【パグの火葬】費用相場や火葬方法、短頭種の顔を整える安置まで解説

くしゃっとしたしわのある顔で、いつも家族を笑顔にしてくれたパグ。いざお見送りを考えたとき、「小さな体なのに、料金はどの区分になるの?」「しわのある顔や口元は、どう整えてあげればいいの?」と迷う方は少なくありません。
パグは体重が軽めでも、業者によっては柴犬などと同じ区分になることがあります。今の体重を伝えて見積もりをとり、顔をやさしく整えて安置してあげれば、穏やかな気持ちで見送れるでしょう。
この記事では「ones ceremony」が、パグの火葬費用や見送る場所、安置の手順を紹介します。大切なパグを、その子らしい穏やかな表情で送り出してあげたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

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パグの火葬費用|体重は軽めでも中型の料金になることがある

パグは体重が軽めの犬種ですが、料金表では柴犬やビーグルと同じ中型の区分に入っていることがよくあります。まずは3つの料金表を例に、パグの火葬費用を見てみましょう。
| 料金表 | パグが入る区分 | 合同火葬 | 個別一任火葬 | 立会火葬 |
|---|---|---|---|---|
| イオンのペット葬(全国の目安) | 柴犬・パグ・ビーグルなど (10〜20kg) | 20,000〜25,000円程度 | 30,000〜40,000円程度 | 40,000〜50,000円程度 |
| 慈恵院 | 小型犬・中型犬 (パグ・柴犬・コーギーなど) | 23,000〜30,000円 | 38,000〜46,000円 | 60,000〜68,000円 |
| 北白川ペット霊園 | 中型Ⅰ (〜12kg・柴犬など) | 22,000円 | 27,500円 | 33,000円 |
| 北白川ペット霊園 | 小型 (〜5kg) | 18,700円 | 22,000円 | 27,500円 |
犬種名で区分を決める料金表では、パグは柴犬やビーグルと同じ区分に入っていることがよくあります。一方で、体重で区分を決める霊園では、5kgまでなら小型、12kgまでなら中型といったように、今の体重によって料金が変わるのが特徴です。
ジャパンケネルクラブ(JKC)の犬種標準では、パグの理想体重は6.3〜8.1kgとされており、5kgまでを小型とする料金表では、ひとつ上の中型の区分になります。見積もりの際は犬種名だけで判断せず、最近測った体重を伝えておくと、区分の確認がスムーズです。
高齢になって痩せた子や、ぽっちゃりした子など、体重には個体差があります。動物病院で最後に測った体重や、家庭の体重計で抱っこして測った数字を伝えるとよいでしょう。
参考:一般社団法人ジャパンケネルクラブ「パグ」
パグを見送る場所|霊園・訪問火葬・自治体

パグを見送る場所は、大きく分けて次の3つがあります。
- 霊園|火葬炉のある施設でお別れする
- 訪問火葬|火葬車に来てもらい自宅の近くで見送る
- 自治体|費用を抑えられるがお骨は戻らないことが多い
場所によって選べる火葬方法が変わるため、まずは見送る場所を決めてから火葬方法を選ぶとスムーズです。
霊園|火葬炉のある施設でお別れする
霊園は、火葬炉のある施設にパグを連れて行き、そこでお別れと火葬をする方法です。合同火葬・個別一任火葬・立会火葬のすべてを用意している霊園も多く、家族の希望に合わせて選べます。
火葬のあとにそのまま納骨堂や合同墓へ納められる霊園なら、供養まで一か所で任せられるのが魅力です。
お迎えに対応している霊園もあるので、家族だけで連れて行くのが難しいときは、予約時に相談してみましょう。
訪問火葬|火葬車に来てもらい自宅の近くで見送る
訪問火葬は、火葬炉を積んだ車(火葬車)に自宅まで来てもらい、家の近くで見送る方法です。住み慣れた家のそばで、家族そろってゆっくりお別れができるでしょう。
個別一任火葬と立会火葬が中心で、合同火葬は扱っていない業者もあります。
火葬車を停める場所や近所への配慮についても、予約の段階で業者と相談しておくと安心です。
自治体|費用を抑えられるがお骨は戻らないことが多い
自治体の火葬は、民間の業者よりも費用を抑えやすいのが特徴です。たとえば、市の職員に引き取りに来てもらう場合でも、合同火葬で2,100円・個別火葬で9,520円という例があります。
ただし、合同火葬のみで立ち会いやお骨の返却ができない自治体もあるため、注意が必要です。
一方で、個別火葬を選べて、申し出ればお骨を受け取れる自治体もあるため、お住まいの地域の窓口に確認してみましょう。
パグに合う火葬方法|合同・一任・立会の違い

火葬方法は大きく分けて3つあり、方法によって費用やお骨の扱い、立ち会いの有無が変わります。家族の気持ちや予算に合わせて選べるよう、まずは違いを表で整理しました。
| 火葬方法 | 一般的な費用の目安(パグ) | 返骨(火葬後のお骨の返却) | 立ち会い | 向いている家族 |
|---|---|---|---|---|
| 合同火葬 | 約20,000〜30,000円 | なし(霊園の合同墓などに納骨) | なし | 費用を抑えたい・霊園でほかの子と眠らせたい |
| 個別一任火葬 | 約30,000〜45,000円 | あり | なし | 立ち会うのはつらいがお骨は手元に迎えたい |
| 立会火葬 | 約35,000〜70,000円 | あり(家族でお骨上げ) | あり | 最後まで家族で見届けたい |
どの方法を選んでも、パグを大切に思う気持ちに変わりはありません。ここからは、次の3つの火葬方法について、特徴と向いている家族を紹介します。
- 合同火葬|ほかの子たちと霊園で一緒に供養される
- 個別一任火葬|お骨上げまで任せて手元に迎える
- 立会火葬|火葬からお骨上げまで家族で寄り添える
合同火葬|ほかの子たちと霊園で一緒に供養される
合同火葬は、ほかのペットたちと一緒に火葬し、お骨を霊園の合同墓などに納めてもらう方法です。3つの中では費用を抑えやすく、霊園でほかの子たちと一緒に眠らせてあげられます。
- 費用の目安:約20,000〜30,000円
- お骨:霊園の合同墓などに納骨
- 立ち会い:なし
合同火葬ではお骨が手元に戻らないため、お骨をそばに置きたい場合は個別一任火葬か立会火葬を選びましょう。
お迎えのときがお別れになることもあるので、その前に家族で声をかけてあげる時間をとっておくと安心です。
個別一任火葬|お骨上げまで任せて手元に迎える
個別一任火葬は、ほかの子とは分けて1匹だけで火葬し、お骨上げまでスタッフに任せる方法です。立ち会わなくてもお骨を骨壷に納めた状態で手元に迎えられます。
- 費用の目安:約30,000〜45,000円
- お骨:骨壷に納めて返してもらえる
- 立ち会い:なし
お骨の受け取り方は、後日霊園へ迎えに行く方法と、自宅へ届けてもらう方法が一般的です。自宅へのお届けは別料金になっている霊園もあるので、予約の段階で受け取り方と費用を確認しておきましょう。
火葬を見届けるのはつらいけれど、お骨はそばに置きたい家族に向いています。
立会火葬|火葬からお骨上げまで家族で寄り添える
立会火葬は、家族が火葬に立ち会い、お骨上げまで自分たちで行う方法です。火葬のあいだも霊園で待ち、最後の時間までパグのそばに寄り添えます。
- 費用の目安:約35,000〜70,000円
- お骨:家族でお骨上げをして持ち帰る
- 立ち会い:あり
費用は3つの中で高めですが、家族みんなで見届けたいという思いを大切にできる方法です。お骨上げができるのは立会火葬だけなので、自分たちの手でお骨を拾ってあげたい家族に向いています。
短頭種のパグを安置する手順|顔のしわや口元のケアまで

パグの顔はしわが深く、目や口元も繊細なので、ていねいに整えてあげたいものです。次の5つの手順で進めれば、穏やかな表情で安置してあげられます。
- 足を胸に寄せて楽な姿勢に整える
- 閉じにくい目はガーゼでそっと覆う
- 顔のしわを湿らせたガーゼで拭く
- 口元や鼻まわりを清めて整える
- 頭とお腹に保冷剤を当てて冷やす
できる範囲で、無理のないペースで進めてみてください。
①足を胸に寄せて楽な姿勢に整える
まずは、前足と後ろ足を胸の方へやさしく曲げ、横向きの楽な姿勢に整えてあげましょう。死後硬直は2時間ほどで始まり、手足からお腹、頭へと広がっていくため、早めに整えておくと箱にも寝かせやすくなります。
頭の下にたたんだタオルを入れ、枕のように少し高くしてあげるとよいでしょう。もし硬直が始まっていても、関節をやさしくさすってあげれば動かせることがあります。
②閉じにくい目はガーゼでそっと覆う
亡くなった直後は、目が開いたままになっていることがあります。まぶたはやさしく閉じてあげ、それでも閉じきらないときは無理をしないでください。
目が乾くのを防ぐため、水で軽く湿らせたガーゼを、目の上にそっとのせて覆ってあげましょう。ガーゼで覆っておけば、目元の乾燥を防ぎながら、穏やかな表情に整えてあげられます。
ガーゼは、お別れのときに外してあげても大丈夫です。
③顔のしわを湿らせたガーゼで拭く
顔のしわには汚れがたまりやすいので、ぬるま湯で湿らせたガーゼでやさしく拭いてあげましょう。しわを指で軽く広げ、奥まで少しずつ拭き取ると、きれいに整えられます。
拭いたあとは、しわの奥に水分が残らないよう、乾いたガーゼでそっと押さえておきましょう。毛並みもブラシで整えてあげると、いつものパグらしい姿に近づきます。
④口元や鼻まわりを清めて整える
口元や鼻まわりは体液が出てくることがあるため、ガーゼでていねいに拭いてあげましょう。体の下にはペットシートを敷き、口や鼻から出たものを受け止められるようにしておくと安心です。
可能であれば、口や鼻に綿を軽く詰めておくと体液が出にくくなります。舌が出たままになっているときは、口元をそっと閉じ、たたんだタオルであごを支えてあげるとよいでしょう。
⑤頭とお腹に保冷剤を当てて冷やす
体を整えたら、保冷剤で冷やしてあげましょう。暑い季節は体が傷みやすいため、特に夏場はしっかり冷やしておくことが大切です。
冷やすときは、次の点を意識してみてください。
- 保冷剤をタオルで包み、頭とお腹のあたりに当てる
- 箱のふたは軽く閉じ、冷たさを保つ
- 夏場は、部屋のエアコンを普段より低めに設定する
冷やさずにいつものように過ごせるのは1日ほどが目安なので、それより長く安置するときは保冷剤をこまめに取り替えましょう。
パグの体型に合う箱の選び方|長さより幅と深さで選ぶ

パグは丸みのある、がっしりとした体つきなので、箱は長さよりも、幅と深さに余裕があるものを選んであげましょう。手足を胸に寄せて体を少し丸めた姿勢で寝かせると、横幅が広くなりやすいためです。
また、箱の中には体の下にタオルやペットシートを敷き、頭とお腹のまわりに保冷剤を入れるため、深さにもゆとりが必要になります。目安として、体より一回り大きく、保冷剤やタオルを入れても体が押されない深さの箱を選ぶと安心です。
箱のサイズは、次のような例を参考にしてみてください。
- 体格の目安:体重5〜10kgで60×40cm程度・10〜20kgで75×46cm程度
- 中型犬用の棺の例:長さ68cm×幅36cm×高さ25cm
段ボールを使う場合は、底をガムテープなどで補強し、ふたは軽く閉じる程度にしておきましょう。体に合う箱が見つからないときは、棺を用意してくれる業者もあるので、予約時に相談してみるとよいでしょう。
パグを火葬する日の流れ|予約から骨壷に納めるまで

予約から骨壷にお骨を納めるまでの流れを知っておくと、火葬の日も落ち着いて見送れます。大まかな流れは次の5つです。
- 今の体重を伝えて予約する
- 箱にお花を添えて寝かせる
- 家族でお別れの時間をとる
- 火葬を見守る・おまかせする
- 小さな骨壷にお骨を納める
順番に見ていきましょう。
①今の体重を伝えて予約する
予約の電話では、最近測った体重を伝えて、料金区分や火葬の日時を確かめておきましょう。パグは犬種名で中型の区分に入ることもあれば、体重で小型の区分になることもあるため、今の体重を伝えることが大切です。
電話では次のことも確認しておきましょう。
- 火葬方法と料金
- お迎えの有無
- 家族の同乗の可否
- 料金に含まれる棺や骨壷の内容
お迎えの車に家族が同乗できるのは立会火葬のときだけ、という霊園もあります。
②箱にお花を添えて寝かせる
当日までにパグを箱に寝かせ、好きだったお花を添えてあげましょう。顔のまわりにお花を飾ると、しわのある表情がやわらかく見え、お別れのときにも穏やかな姿で迎えられます。
一緒に入れられるものの例は、次のとおりです。
- 生花
- 少量のおやつや果物
- 綿のタオル
- 写真や手紙
プラスチックや金属、化学繊維のものは、ダイオキシンの問題などから一緒に火葬できない霊園が多くあります。迷うものは、予約の電話でまとめて確認しておくと安心です。
③家族でお別れの時間をとる
火葬の前に家族でゆっくりお別れの時間をとりましょう。名前を呼んで声をかけたり、なでてあげたりと過ごし方は自由です。
合同火葬や個別一任火葬では、お迎えのときがお別れになることもあるため、それまでに家族で集まる時間を決めておきましょう。写真を撮ったり、毛を少し切って形見に残したりするのもよいでしょう。
家族の気持ちが落ち着くまで、時間をかけてあげてください。
④火葬を見守る・おまかせする
火葬の時間の過ごし方は、選んだ方法によって「見守る」と「おまかせする」の2つに分かれます。
- 立会火葬:家族が火葬に立ち会い、終わるまで待合室などで待ちます。小型犬や中型犬なら、火葬にかかる時間は1時間前後が目安です。
- 個別一任火葬:火葬からお骨上げまで、霊園にすべておまかせします。
立ち会うのがつらいと感じたら、おまかせする方法を選ぶのも大切な見送り方のひとつです。家族の気持ちに合った方法を選んであげてください。
⑤小さな骨壷にお骨を納める
火葬が終わったらお骨を骨壷に納めます。立会火葬では、家族でお骨上げ(お骨を箸で拾って骨壷に納めること)を行うのが一般的です。
パグのような小型〜中型の犬なら、4寸(直径約12cm)ほどの骨壷が合うでしょう。個別一任火葬では家族によるお骨上げはなく、スタッフがお骨を骨壷に納めて返してくれます。
骨壷のサイズはプランによって決まっていることもあるため、予約時に確認しておきましょう。
火葬後のパグの供養方法

火葬のあとは、家族の暮らしや気持ちに合わせて供養の方法を選べます。主な方法は次の6つです。
- 骨壷を写真と一緒に飾って手元供養する
- お骨の一部をアクセサリーにして身につける
- 霊園の納骨堂に預けてお参りする
- 霊園の個別墓や合同墓に眠らせる
- 樹木葬で自然に還す
- 飼い主と同じお墓に一緒に入る
すぐに決めなくても大丈夫なので、それぞれの特徴を見ていきましょう。
骨壷を写真と一緒に飾って手元供養する
手元供養は、お骨を自宅に置いて供養する方法です。パグの骨壷は小さめなので、リビングの棚などにも置きやすく、いつも家族のそばに感じられます。
飾り方の例は次のとおりです。
- 元気だった頃の写真と並べる
- 好きだったおもちゃや首輪を添える
- お花を飾り、毎日声をかける
骨壷は直射日光や湿気を避けた場所に置くと、長く安心して手元に残せます。気持ちの整理がついてから霊園に納めることもできるので、まずは手元で過ごしてみてください。
お骨の一部をアクセサリーにして身につける
お骨の一部を小さなカプセルに分けて、アクセサリーとして身につける方法もあります。外出のときも一緒にいられるので、いつもそばに感じていたい方に向いているでしょう。
霊園で扱っている遺骨アクセサリーには、次のようなものがあります。
- ペンダントタイプのミニカプセル
- キーホルダータイプのミニカプセル
- 遺骨ジュエリー
カプセルに分骨できるのは個別火葬の場合なので、希望するときは火葬方法を選ぶ段階で伝えておきましょう。残りのお骨は、骨壷で手元に置いたり霊園に納めたりできます。
霊園の納骨堂に預けてお参りする
納骨堂は、霊園の屋内の棚などに骨壷のままお骨を預ける方法です。天気を気にせずお参りでき、霊園でていねいに供養してもらえる安心感があります。
費用は、初年度の使用料と年間管理費がかかるのが一般的です。たとえば、次のような例があります。
- 初年度17,600円・翌年度から年間8,800円
- 使用料33,000円〜・年間管理料3,300円
1年ごとに契約を更新する霊園が多く、家族のペースで続けやすいのも魅力です。
霊園の個別墓や合同墓に眠らせる
霊園のお墓に眠らせる方法は、主に個別墓と合同墓の2つです。
- 個別墓:パグだけのお墓を建てる方法。たとえば40×30cmの区画で、初期費用の平均約17万円+彫刻料。
- 合同墓:ほかの子たちと一緒に眠るお墓。その霊園で火葬したお骨なら、無料で受け入れる例もある。
いつでもその子のお墓にお参りしたいなら個別墓、費用を抑えたいなら合同墓が向いています。合同墓は、一度納めるとあとからお骨を取り出すのが難しい場合もあるため、家族でよく話し合ってから決めましょう。
樹木葬で自然に還す
樹木葬は、霊園やお寺の敷地内にある樹木の近くにお骨を埋葬し、自然に還していく供養の方法です。お散歩が好きだった子を、緑に囲まれた場所で眠らせてあげたい家族に向いています。
お骨をパウダー状にする粉骨を行えば、より土に還りやすくなるでしょう。一定の期間がたつと合祀墓(ほかの方と一緒のお墓)に移るタイプもあるため、埋葬期間や管理費の有無を事前に確認しておきましょう。
飼い主と同じお墓に一緒に入る
いつか家族と同じお墓で眠らせてあげたい場合は、飼い主と同じお墓にパグのお骨を納める方法もあります。人のお墓にペットのお骨を一緒に納めることは、法律では禁止されていません。
ただし、ペットのお骨の受け入れは墓地の管理者が判断するため、事前に許可を得ておくことが大切です。また、人とペットが一緒に眠れるお墓や樹木葬を設けている霊園を選ぶ方法もあります。
呼吸が苦しそうだった最期を思い出してつらいとき

呼吸が苦しそうだった最期の姿を思い出し、「もっと何かしてあげられたのでは」と自分を責めてしまう方もいるでしょう。ですが、パグと過ごした毎日の中で、家族が大切に世話をしてきた時間は確かにあります。最期の数日だけで、それまでの思い出のすべてが決まるわけではありません。
つらい気持ちを無理に抑えず、楽しかったことも悲しかったことも思い出しながら、泣いてもいいのだと自分を許してあげてください。
気持ちの整理がつかないときは、次のような相談先もあります。
- かかりつけの動物病院:最期の様子について気になっていることを聞いてみる
- 霊園のスタッフ:お別れや供養について話を聞いてもらう
- 家族や友人:パグとの思い出を一緒に話す
悲しみが長く続き、眠れない日や食事がとれない日が続くときは、医療機関などの専門家に相談することも考えてみてください。
パグの火葬に関するよくある質問
パグの火葬について、よく寄せられる疑問をまとめました。
- パグの火葬は何分くらいで終わる?
- パグのお骨はどのくらいの大きさの骨壷に入る?
- パグが亡くなったら役所への届け出はいる?
- 洋服を着せたまま火葬できる?
- 亡くなってから何日くらい自宅で安置できる?
- 棺にお花やおやつを入れてもいい?
ひとつずつ確認していきましょう。
質問
パグの火葬は何分くらいで終わる?
パグの火葬は何分くらいで終わる?
冷却の時間も含めて、1時間前後が目安です。体格や季節によって変わりますが、小型犬や猫は50分〜1時間弱、中型犬は1時間前後とされています。
立会火葬では、お別れやお骨上げの時間も加わるため、当日は時間に余裕をもって予定を組んでおくと安心です。
質問
パグのお骨はどのくらいの大きさの骨壷に入る?
パグのお骨はどのくらいの大きさの骨壷に入る?
4寸(直径約12cm)がひとつの目安です。小型〜中型犬向けとされるサイズで、標準的な体格のパグなら、このサイズが合うでしょう。
体が大きめの子は、5寸(直径約15cm)を選ぶこともあります。プランに付く骨壷のサイズは業者によって違うため、予約時に確認しておきましょう。
質問
パグが亡くなったら役所への届け出はいる?
パグが亡くなったら役所への届け出はいる?
必要です。狂犬病予防法では、登録している犬が亡くなったとき、30日以内に市区町村へ届け出ることが定められています。
窓口や必要なものは自治体によって異なるため、お住まいの市区町村のホームページで確認しましょう。マイクロチップの情報を登録している場合は、そちらの手続きも忘れずに行ってください。
質問
洋服を着せたまま火葬できる?
洋服を着せたまま火葬できる?
霊園によって対応はさまざまです。洋服1着なら着せたまま火葬できる霊園もあれば、洋服は控えてほしいとしている霊園もあります。
化学繊維の洋服は、ダイオキシンの問題などから一緒に火葬できないとしている霊園が多いため、予約時に確認しておきましょう。着せられない場合は、お気に入りの洋服を形見として残してあげるのもよい方法です。
質問
亡くなってから何日くらい自宅で安置できる?
亡くなってから何日くらい自宅で安置できる?
保冷剤やドライアイスで冷やしていれば、2〜3日ほどが目安です。冷やさずにいつものように過ごせるのは1日ほどとされているため、早めに冷やしてあげましょう。
家族の都合がそろうまで時間がかかるときは、保冷施設で預かってくれる霊園もあります。
質問
棺にお花やおやつを入れてもいい?
棺にお花やおやつを入れてもいい?
入れてあげられます。お花のほか、一握りほどのおやつや少量の果物を入れられる霊園が一般的です。
缶詰やアルミの容器は、破裂したり溶けてお骨を傷めたりする原因になるため、中身だけを入れてあげましょう。量の目安は霊園ごとに違うので、迷うときはスタッフに相談すると安心です。
まとめ
パグは体重が軽めでも、料金表では柴犬などと同じ中型の区分に入ることがあります。見積もりの際は犬種名だけで判断せず、最近測った体重を伝えておくと、料金区分の確認がスムーズです。
火葬方法は見送る場所によって選べるものが変わるため、霊園・訪問火葬・自治体の中から場所を決めたうえで、家族の気持ちや予算に合った方法を選んでみてください。
安置するときは、顔のしわや目元、口元をガーゼでやさしく整え、頭とお腹を保冷剤で冷やしてあげると、穏やかな表情のまま火葬の日を迎えられるでしょう。
いつも家族を笑顔にしてくれたパグを、感謝の気持ちとともに、その子らしい姿で送り出してあげましょう。
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- 24時間365日受付、当日のご葬儀にも対応(※エリアによる)
- フォーム入力でも、電話でも、都合に合わせて相談できる
どの方法が合っているか迷ったときは、ones ceremonyが自信を持っておすすめする「ペット葬儀110番」をぜひご活用ください。
必要なときに、もう一度読めるように。


