2025/7/29 地域の方と合同で見守っていた猫(かぼす)が突然の交通事故で亡くなり、市民課衛生係の方々のご案内で、こちらのやすらぎ聖苑に安置されていることを知りました。 すぐに駆けつけると、終業時間ぎりぎりにもかかわらず待っていてくださった職員の方、記録を丁寧に取り引き渡しの連絡をしてくださった市役所の皆さん、そして、静かで整った施設の中で、しっかりと“別れの時間”を持たせてくださいました。 飼い主知らずの合同火葬として扱われる予定だったところを、過去の写真を見せて個体確認し、遺体に対面でき、無事にかぼすを引き取ることができました。 どんなに小さな命であっても、その最期が「人の手」で丁寧に扱われ、きちんと見送られる場所があること、それは飼い主にとって、どれほどの救いか言葉にできません。施設名のとおり、「やすらぎ」という言葉が、そのまま現場の空気に染み込んでいるような、静かで誠実な場所でした。 かぼすは地域の皆さんと一緒に、猫塚となっているケヤキの大木の根本に埋葬し空へ返すことができました。1ヶ月くらい続いた晴天が嘘のように、ちょうどその瞬間だけ雨が降りました。 にわか雨とも、涙雨ともつかぬ、不思議にやさしい雨でした。 それは、かぼすが空へと還っていく合図だったのかもしれません。この施設で、命の最後をきちんと見送り、天へお返しできたことを、心から感謝しています。
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