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【リスの火葬方法】疑似冬眠と死亡の見分け方や安置方法まで詳しく解説

読了 21分
リス 火葬について伝える、白い花と柔らかな自然光に囲まれたリスと、疑似冬眠と死亡の見分け方や安置方法をまとめたアイキャッチ

飼っているリスが、ケージの中でぐったりと動かなくなっている——。そんな時、「もしかして疑似冬眠?」「それとも……」と、判断がつかずに不安になる方は少なくありません。リスは寒さやストレスによって疑似冬眠に陥ることがあるため、見た目だけでは判断が難しいのも無理はないでしょう。

実は、リスは気温が5℃程度まで下がると疑似冬眠に陥ることがあり、健康な個体でも冬眠中の死亡率は約5%といわれています。疑似冬眠と死亡の見分け方や、亡くなっていた場合の安置・火葬の流れをあらかじめ知っておくことで、いざという時にも落ち着いて対応できるようになります。

この記事では『ones ceremony』が、リスの安否確認の方法から火葬の種類・費用、供養の選び方までを分かりやすく紹介します。大切なリスとのお別れを後悔のないものにしたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

リスの火葬で知っておきたい疑似冬眠と死亡の見分け方、亡くなった場合の安置方法、火葬方法2種類、自治体火葬の注意点をまとめた図解

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リスが動かなくなったら|冬眠と死亡の見分け方

リスが動かないとき、飼い主さんが考えたい状態は3つあります。それぞれで体の様子と、取るべき対応が変わります。

状態体の様子飼い主さんが取る対応
冬眠体を丸め、体温が下がっている。呼吸はごくゆっくりある無理に起こさず、室温を確かめる
低体温症体が冷えてぐったりしている。反応が鈍いゆっくり温めて動物病院へ
死亡呼吸も反応もなく、硬直が始まっている安置の支度に移る

リスの種類によって判断が変わる

飼い主さんが最初に思い出したいのは、飼っているリスの種類です。

ペットとして広く飼われているシマリスは、もともと冬眠する動物です。北海道大学の記事でも、コウモリやクマと並ぶ哺乳類の冬眠種として挙げられています。冬に動かなくなること自体は、異常とは限りません。

一方、シマリス以外のリスの多くは冬眠しません。その種類で動かなくなっている場合、飼い主さんが疑うのは低体温症か体調不良ということになります。

参考:北海道大学 CoSTEP「冬眠する「シリアンハムスター」の秘密」(https://costep.open-ed.hokudai.ac.jp/like_hokudai/article/26886)

リスの呼吸を確認する

飼い主さんは、胸からお腹にかけての動きを数分間見てください。

冬眠中のリスも呼吸はしています。ただし回数が大きく減るため、一瞬見ただけでは分かりません。明るい場所で、時間をかけて観察することが大切です。

飼い主さんがスマートフォンで動画を撮り、再生して確かめる方法もあります。わずかな動きでも、見比べれば分かることがあります。

リスの体に触れて反応を見る

飼い主さんは、手のひらでそっと包むように持ち上げてみてください。

冬眠中のリスは体を固く丸めており、触れるとわずかに身じろぎすることがあります。体には弾力が残っています。

一方、亡くなっている場合は体に力がなく、硬直が始まっていれば手足が固まっています。飼い主さんが無理に伸ばそうとすると傷めてしまうため、確認は優しく行ってください。

リスを温めて様子を見る

飼い主さんが判断に迷うときは、体を温めて確かめます。

部屋の温度を少しずつ上げ、数時間かけて様子を見てください。飼い主さんが熱い場所に移したり、ヒーターを直接当てたりすると、弱った体には負担になります。

冬眠や低体温であれば、温まるにつれて動き始めます。飼い主さんは目覚めたあと、水を飲める状態にしておきましょう。半日たっても変化がなければ、亡くなっている可能性が高くなります。

リスの判断に迷うときは動物病院へ

飼い主さんがどうしても分からないときは、小動物を診られる動物病院に相談してください。

リスの冬眠は、個体や環境によって深さが変わります。何日も反応がなかったのに、春になって動き出したという例もあります。素人目で見分けきれないのは当然のことです。

飼い主さんが一日二日待つことで失うものはありません。迷ったまま進めてしまうことのほうが、あとに残ります。

リスの遺体の安置方法

リスの安置では、死後硬直が早く進む点と、毛が濃い点に気をつける必要があります。飼い主さんが手順を知っておくと、落ち着いて進められます。

リスの体を清めて姿勢を整える

飼い主さんは、死後硬直が始まる前に体をきれいにします。

小動物は体が小さいぶん、硬直が早く進みます。飼い主さんが亡くなったと判断したら、お別れの時間を取りすぎず、早めに姿勢を整えてください。

固く絞ったガーゼで、口元や目のまわり、お尻のまわりを拭きます。リスは毛が濃いため、飼い主さんが濡らしすぎると乾きません。拭いたあとは乾いた布で水分を取ってください。前足を胸の前でそろえ、尾を体に沿わせると、眠っているときの姿に近づきます。

なお、シマリスの場合、頬袋に餌が残っていることがあります。飼い主さんが無理に出す必要はありません。そのままの姿で見送ってあげてください。

リスを保冷して安置する

飼い主さんが体を冷やすことで、きれいな状態を保てます。

タオルで体を包み、体がちょうど収まる箱に寝かせてください。保冷剤はタオルでくるみ、お腹と頭のまわりに当てます。傷みはこの2か所から進みます。

リスの毛は水分を含むと乾きにくくなります。飼い主さんは保冷剤が結露していないか、溶けていないかをこまめに確認し、早めに取り替えてください。

リスを安置できる期間と置き場所

安置できる期間は、季節と室温によって変わります。飼い主さんは、夏場であればエアコンの効いた部屋に、涼しい季節でも直射日光と暖房の風を避けた場所に置いてください。

置き場所が決まったら、飼い主さんは火葬の手配も早めに進めましょう。業者に「いつまでに火葬したほうがよいか」と聞けば、その日の気温をふまえた目安を教えてもらえます。

リスの火葬方法の種類

火葬の方法は3つに分かれます。飼い主さんが遺骨を受け取るかどうかで選ぶ方法が決まり、事前に決めておくことも変わってきます。

火葬方法返骨立ち会い飼い主さんが事前に決めておくこと
合同火葬できないできない供養塔の場所と、お参りできる日
個別一任火葬できるできない遺骨を取りに行くか、送ってもらうか
個別立会火葬できるできる立ち会う家族の人数と日時

リスの合同火葬

合同火葬は、ほかのご家庭のペットと一緒に火葬する方法です。遺骨は混ざる為、飼い主さんが返してもらうことはできません。

業者は火葬後、供養塔や合同墓地に納めて合同供養祭で弔います。飼い主さんはお参りに行けますので、申し込みの際に場所と参拝できる日を確認しておきましょう。

3つのなかでは最もお求めやすい方法です。ただし、飼い主さんがあとから遺骨だけを取り出すことはできません。迷いが残っているうちは、返骨のある方法を選んでおくほうが安心です。

リスの個別一任火葬

個別一任火葬は、1匹ずつ個別の炉で火葬し、収骨までを業者に任せる方法です。飼い主さんは立ち会えませんが、遺骨は骨壺に納めて返してもらえます。

リスは体が小さく、犬猫と同じ火力では骨が形を保てません。飼い主さんは、火力と時間を調整できる業者かどうかを先に確かめておきましょう。

遺骨の受け取り方は業者によって違います。飼い主さんが取りに行く形か、送ってもらう形か、申し込みのときに決めておくと当日に迷いません。

リスの個別立会火葬

個別立会火葬は、火葬炉への納めからお骨上げまでを家族が見届ける方法です。

飼い主さんが自分の手で骨を拾える点が、ほかの方法との違いです。リスの骨は細かい為、業者が箸ではなくピンセットを用意してくれることもあります。

飼い主さんは、立ち会う家族の人数を事前に伝えておいてください。人数によって料金が変わる業者もあります。所要時間は1時間から2時間ほど。予約が必要な場合が多いので、日程には余裕を持たせましょう。

リスの火葬費用の目安

リスの火葬費用は、依頼先が民間業者か自治体かで大きく変わります。リスは小動物の料金区分に入る為、犬猫よりかなり抑えられます。

リスを民間業者に依頼する場合

飼い主さんが民間業者に依頼する場合、費用は次の金額が目安になります。

火葬プラン費用の目安
合同火葬8,000〜15,000円前後
個別一任火葬13,000〜19,000円前後
個別立会火葬17,000〜21,000円前後

金額に幅があるのは、業者ごとに体格の区切り方が違う為です。多くの業者は最小区分を「体長10センチ未満」としていますが、シマリスは尾を含めると区分の境目にかかります。最小区分で計算する業者もあれば、ひとつ上の区分になる業者もあります。

飼い主さんは問い合わせの際に、種類と体重を伝えてください。どちらの区分になるかを、その場で答えてもらえます。

また、表示金額に何が含まれるかは業者ごとに異なります。飼い主さんは次のような項目が別料金にならないか確認してください。

  • 骨壺や骨袋をグレードアップしたときの差額
  • 自宅まで来てもらう場合の出張費・車両費
  • 夜間や早朝に依頼したときの割増料金
  • 遺骨を郵送で受け取る場合の送料

飼い主さんは、見積もりを総額で出してもらいましょう。

リスを自治体に依頼する場合

飼い主さんが自治体に引き取りを依頼する場合、費用は3,000円前後におさまります。

東京都港区・目黒区では、いずれも1頭につき3,000円で、お住まいの地域を担当する清掃事務所に申し込む流れです。

ただし、自治体の火葬はほかの動物とまとめて行う合同火葬です。飼い主さんが遺骨を返してもらうことはできず、立ち会いもできません。手続き上は一般廃棄物として扱われます。

自治体によっては小動物向けの炉を備えていないこともあります。遺骨を残したい場合、飼い主さんが選ぶことになるのは民間業者です。

参考:港区「犬や猫などのペットが亡くなったとき」(https://www.city.minato.tokyo.jp/unei/kurashi/gomi/kate/konnan/pethikitori.html)

目黒区「動物の死体の処理」(https://www.city.meguro.tokyo.jp/kurashi/shizen/gomi/dobutsu.html)

リスの火葬業者を選ぶときに確認したいこと

リスの火葬は、業者によって仕上がりに差が出ます。飼い主さんが問い合わせの段階で確かめておきたい点を、6つに整理しました。

リスなど小動物の火葬実績があるか

飼い主さんが最初に聞いておきたいのは、リスを扱った経験の有無です。

犬や猫を中心に受け入れている業者では、大きな炉しか持っていないことがあります。その火力でリスを火葬すると、骨が灰になってしまい、収骨できる形が残りません。

あわせて確かめたいのが、冬眠との見分けについて相談に乗ってもらえるかどうかです。リスを多く扱ってきた業者であれば、飼い主さんが迷っている段階でも「もう一日様子を見てはどうか」と助言してくれることがあります。

リスの火葬料金が総額で示されているか

飼い主さんは、見積もりを総額で出してもらいましょう。

業者のサイトに並ぶ「7,700円〜」という表示は、最小区分の下限です。シマリスは区分の境目にかかるため、この金額どおりにならないことがあります。

確認したいのは、火葬料・骨壺代・出張費・消費税を含んだ金額かどうかです。飼い主さんはメールなど後から見返せる形で受け取っておくと安心です。

リスの火葬で追加料金が発生する条件

飼い主さんは、どういう場合に金額が上がるのかも先に聞いておきたいところです。

料金が上がりやすいのは、夜間・早朝や休日の依頼、自宅までの距離が一定を超える場合、骨壺のグレードを上げた場合、立ち会う家族の人数が多い場合です。

飼い主さんが「追加になる可能性があるのはどんなときですか」と一言たずねれば、業者の姿勢が見えてきます。

リスを火葬する場所を確認できるか

業者がどこで火葬するのかを、飼い主さんははっきり教えてもらえるかどうかも見ておきたい点です。

火葬の形は、自社の火葬場へ連れて行く場合と、移動火葬車で自宅前まで来てもらう場合に分かれます。飼い主さんが訪問を希望するなら、車両を停める場所や近隣への配慮をあらかじめ相談しておきましょう。

ペット火葬には全国共通の許認可制度がありません。業者が所在地や車両を明かせるかどうかは、判断の材料になります。

リスの収骨の方法を説明してくれるか

リスの火葬では、収骨の丁寧さが結果に出ます。

骨が細かいぶん、炉から取り出すときの扱いひとつで残る量が変わります。飼い主さんは、小動物のお骨上げに慣れたスタッフがいるか、専用の道具を使っているかを聞いてみてください。

あわせて、収骨できる骨が少なかった場合の対応も確認しておくと、当日の心づもりができます。業者が残らない可能性も含めて話してくれるほうが誠実です。

リスの供養まで相談できるか

飼い主さんが遺骨を受け取ったあと、どう供養するかまで相談できるかも見ておきたい点です。

選べる方法には、手元供養用の小さな骨壺、納骨堂、合同供養塔、プランターに納める形などがあります。納骨先を併設している業者であれば、飼い主さんは火葬から供養までを一度に相談できます。

飼い主さんがその場で決める必要はありません。選択肢を示してくれる業者なら、落ち着いてから改めて相談できます。

リスの遺骨はどのくらい残る?

飼い主さんが火葬を前に気にされるのが、遺骨の残り方です。リスは小動物のなかでは骨がしっかりしており、形の分かる遺骨が残ります。

リスの遺骨の量と骨壺の大きさ

リスの遺骨は、2寸ほどの骨壺に収まる量になります。

骨壺の大きさは「寸」で表され、1寸はおよそ3センチです。2寸であれば直径6センチ前後、手のひらに乗るサイズになります。体格のよい個体では、3寸を選ぶこともあります。

飼い主さんが実際に収骨すると、思っていたより少ないと感じるかもしれません。ただ、量が少ないことと、きちんと残っていないことは別の話です。火力と時間を調整できる業者であれば、形は保たれます。

リスの残りやすい部位

形が分かりやすく残るのは、頭の骨、背骨、後ろ足の骨、そして尾の骨です。

リスの後ろ足は木を登るために発達しており、前足より太くできています。飼い主さんはその違いが分かる形で受け取れることがあります。前歯も硬いため、残りやすい部位のひとつです。

一方、リスを特徴づけるふさふさの尾は、毛の部分が燃えてなくなります。残るのは尾の芯にあたる細い骨です。あの豊かな尾が一本の細い骨になることに、飼い主さんは戸惑われるかもしれません。知っておくと、当日に驚かずに済みます。

自宅でのリスの土葬を考えている方へ

飼い主さんのなかには、火葬ではなく庭に埋めてあげたいと考える方もいらっしゃいます。選べる場合と選べない場合があるため、先に整理しておきましょう。

リスを土葬できる場所の条件

飼い主さんが埋葬できるのは、自分が所有している土地だけです。賃貸住宅の庭は、日常的に使えていても所有者が別の方になります。公園や河川敷、空き地も使えません。

ペットの遺体は、法律上は一般廃棄物として扱われます。飼い主さんが許可のない場所に埋めた場合、廃棄物処理法第16条が禁じる不法投棄にあたり、5年以下の拘禁刑または1,000万円以下の罰金、もしくはその両方が科されます。

自分の庭であっても、飼い主さんは水道管やガス管が通る場所を外してください。

参考:仙台市「廃棄物の不法投棄は法律により罰せられます」

火葬後のリスの遺骨を埋める「埋骨」という選び方

リスは体が小さいため、飼い主さんが浅い穴で済ませてしまいがちです。しかし浅く埋めると、雨で土が流れたときに表面近くまで出てきます。においに気づいた野良猫やカラスが掘り返すこともあります。

飼い主さんがこの心配を避けられるのが、火葬を済ませてから遺骨を埋める方法です。遺骨であれば土の中で傷むことがなく、虫が湧くこともありません。量も限られるため、庭の一角やプランターひとつで足ります。

飼い主さんが鉢に納めておけば、引っ越しのときも連れて行けます。


火葬後の供養方法

火葬を終えた後、遺骨をどう供養するかも飼い主が選べるポイントです。ここでは代表的な2つの方法をご紹介します。

手元供養

手元供養とは、遺骨を自宅で身近に置いて供養する方法です。小さな骨壺やフォトフレームと一体になったスペースを設けて自宅に祀る「自宅供養」と、遺骨や毛を納めたペンダントなどを身につける方法があります。

リスのように体が小さい場合は、ミニサイズの骨壺でも十分に収まりやすく、いつでも手を合わせられる距離に置いておきたいという方に選ばれています。骨壺は湿気によってカビが発生することもあるため、置き場所や保管方法には注意しましょう。

納骨・合祀

遺骨をお寺やペット霊園のお墓に納める方法です。他のペットと一緒に埋葬する合同タイプ(合祀)と、一区画を確保する個別タイプがあります。

合祀は費用を抑えやすく、日頃のお参りやお手入れの負担が少ないというメリットがあります。個別に区画を持ちたい場合や、将来的に飼い主自身と同じお墓に入りたいと考える場合は、対応可能な霊園を事前に確認しておくとよいでしょう。

リスの散骨

散骨は、海や山に遺灰をまく方法です。前提になるのが粉骨で、骨の形が分かる状態ではまけません。

厚生労働省の研究事業でまとめられたガイドラインでは、人の遺骨について、形状が分からなくなるまで粉状に砕くこと、河川や湖沼を避けること、海では海岸から一定の距離を取ることが示されています。ペットは対象外ですが、飼い主さんが考え方の参考にできます。

木の多い場所に還してあげたいと考える飼い主さんもいらっしゃいますが、他人の土地や管理されている山林は使えません。撒いた遺灰は戻せないため、迷いがあるうちは一部を手元に残しておきましょう。

参考:厚生労働省「散骨に関するガイドライン(散骨事業者向け)」

冬眠中の事故を防ぐために|元気なうちに知っておきたいこと

リスの冬眠は本来の生態ですが、体調や環境によっては負担になることがあります。飼い主さんが元気なうちにできることを、3つに分けてご紹介します。

リスが冬眠に入る前に確かめること

飼い主さんがまず用意したいのは、温度計です。

人が感じる室温と、ケージのなかの温度は違います。飼い主さんはケージと同じ高さに温度計を置き、実際の数値を把握しておいてください。とくに夜間や明け方の冷え込みは見落としやすい時間帯です。

適した温度は、飼っている種類や個体の状態によって変わります。飼い主さんはかかりつけの動物病院に、その子に合った温度を確認しておきましょう。

リスが冬眠に入ったときの対応

飼い主さんは、冬眠に入ったリスを無理に起こさないでください。急な温度変化は体に負担をかけます。

ただし、体重が落ちていたり、冬眠前から食欲が落ちていたりした場合は注意が必要です。体力が足りないまま冬眠に入ると、そのまま目覚めないこともあります。

飼い主さんが室温を戻す判断をするときは、数時間かけてゆっくり上げてください。目覚めたあとは水を飲める状態にし、少量ずつ食べさせましょう。

リスのもしものときに慌てないための準備

飼い主さんが元気なうちに用意しておくと、いざというときに落ち着いて動けます。

  • 小動物を診られる動物病院の連絡先と診療時間
  • 体がちょうど収まる大きさの箱
  • 保冷剤とタオル、ガーゼ
  • 小動物の火葬に対応している業者の連絡先

とくに動物病院は、夜間や休日に診てもらえるかどうかで対応が変わります。飼い主さんは普段から確認しておいてください。

よくある質問(FAQ)

質問

リスが動かないのですが、疑似冬眠か死亡か分かりません

回答

リスは寒さやストレスによって疑似冬眠に陥ることがあるため、動かないからといってすぐに死んでいると判断するのは早計です。まずは呼吸をしていないか確認し、判断が難しい場合は自己判断せずにかかりつけの動物病院に相談しましょう。

質問

なぜ死後硬直がそんなに早いのですか?

回答

リスは他の動物と比べても、亡くなってから数分という短い時間で死後硬直が始まってしまいます。そのため、亡くなったことが確認できたら、できるだけ早くいつも寝ているときのような自然な姿勢に整えてあげることが大切です。

質問

室温は何度に保てばいいですか?

回答

疑似冬眠を防ぐためには、室温を20〜25℃程度に保つことが効果的とされています。特に夜間は冷え込みやすいため、ヒーターなどを使って温度が下がりすぎないよう注意しましょう。

質問

小さなリスでも遺骨は残りますか?

回答

はい、リスのように小さな体でも、小動物の火葬実績が豊富な業者であれば、遺骨はきちんと残ります。心配な場合は、依頼前に「リスの遺骨はどの程度残りますか」と確認しておくと良いでしょう。

質問

火葬費用を抑える方法はありますか?

回答

費用を抑えたい場合は、合同火葬を選ぶ方法があります。個別火葬に比べて費用を抑えやすいのが特徴です。

また、前述のように自治体が行っている小動物の火葬を利用できる場合もありますが、返骨されないことがほとんどのため、遺骨を残したい方は民間業者への依頼を検討しましょう。

質問

火葬に立ち会うことはできますか?

回答

はい、業者によっては立会個別火葬に対応しています。業者にもよりますが、火葬から収骨までの一部始終を見届けられるプランもあり、最後までしっかり見送りたいという方に選ばれています。

ただし、業者によっては立会いに対応していない場合もあるため、事前に問い合わせの際に確認しておくと安心です。

質問

亡くなってからどのくらいで火葬すればいいですか?

回答

葬儀の準備は、なるべく死後1日以内に行うことが望ましいとされています。保冷剤でしっかり冷やしながら安置すれば、多少時間に余裕を持たせることもできます。

夏場は特に傷みが早いため、こまめに保冷剤を交換しましょう。

質問

供養は必ず行わなければいけませんか?

回答

供養の方法や有無に決まったルールはなく、飼い主の気持ちや状況に合わせて選ぶことができます。手元供養や納骨など、どの方法にもそれぞれの良さがあります。

大切なのは、形式にこだわりすぎず、自分たちが納得できる形でお別れをすることです。迷った場合は、まず火葬を済ませたうえで、時間をかけてゆっくり供養方法を決めても問題ありません。

まとめ

リスが動かなくなった時は、まず疑似冬眠と死亡の見分けを慎重に行い、亡くなっていた場合は数分で始まる死後硬直に注意しながら早めに安置することが基本の流れです。

疑似冬眠を防ぐためには、室温を20〜25℃程度に保つことが効果的です。日頃から寒さ対策を心がけることが、後悔のないお別れにつながります。火葬を依頼する際は、小動物対応の実績が豊富な業者を選ぶと安心です。

『ones ceremony』では、大切なリスとのお別れが後悔のないものになるよう、これからも役立つ情報をお届けしていきます。

必要なときに、もう一度読めるように。

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