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【ビーグルの火葬】体重で変わる費用相場や見送る場所、火葬方法の選び方を解説

読了 22分
ビーグルの火葬費用や火葬方法、見送る場所の選び方を紹介するアイキャッチ。柔らかな光が差し込む窓辺で、垂れ耳のビーグルが穏やかな表情でくつろぎ、そばには白い花や緑の葉、骨壷、写真立て、キャンドルが飾られている。

垂れ耳と人なつっこい表情で、家族をいつも笑顔にしてくれたビーグル。いざお見送りを考えたとき、「体重によって費用は変わるの?」「どこで、どんなふうに見送ればいいの?」と迷う方は少なくありません。

ビーグルは体格に個体差があり、同じ犬種でも体重によって料金の区分が変わることがあります。今の体重を量って伝え、見送る場所と火葬方法を順に選んでいけば、落ち着いて準備を進められるでしょう。

この記事では「ones ceremony」が、ビーグルの火葬費用や見送る場所、火葬方法の選び方を紹介します。垂れ耳まで整える安置の手順や当日の流れのほか、お別れの過ごし方・好物の供え方・供養方法もまとめました。

大切なビーグルをその子らしく送り出してあげたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

ビーグルの火葬費用と方法をまとめた図解。合同火葬・個別一任火葬・立会火葬の費用と返骨・立会いの違い、垂れ耳のケアを含む安置の4手順、火葬料金の注意点、骨壷サイズの目安を紹介。

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ビーグルの火葬費用|同じ犬種でも体重で区分が変わる

ビーグルは、多くの料金表で柴犬やコーギーと同じ中型の区分に入っています。まずは3つの霊園の料金表を例に、火葬費用の目安を見てみましょう。

料金表ビーグルが入る区分合同火葬個別一任火葬立会火葬
ペットメモリアルパーク天使の里中型
(13kg以下)
17,000円24,500円26,500円
ペットメモリアルパーク天使の里中型
(20kg以下)
21,000円27,500円29,500円
城南ペット霊園中
(柴犬・ビーグルなど)
30,800円39,600円72,600円
狭山湖動物霊園中型犬
(柴犬・コーギーなど)
30,800円44,000円60,500円

参考:ペットメモリアルパーク天使の里「料金のご案内」
城南ペット霊園「葬儀方法・料金表」
狭山湖動物霊園「料金表」

同じ中型でも、13kgや20kgなど体重で料金を細かく分けている霊園があり、区分の境目は業者ごとに異なります。見積もりの前に今の体重を量っておくと、区分の確認がスムーズです。

体重別にビーグルが入りやすい区分を、次の3つに分けて紹介します。

  • 10kg未満の小柄な子|ひとつ下の区分になることもある
  • 10〜13kgの子|柴犬やコーギーと同じ中型の区分
  • 13kgを超える大きめの子|同じ中型でも料金が上がることがある

10kg未満の小柄な子|ひとつ下の区分になることもある

ジャパンケネルクラブ(JKC)の犬種標準では、ビーグルの理想体高は33〜40cmとされ、体重の基準は定められていません。小柄な子や高齢になって痩せた子では、体重が10kgに満たないこともあります。

たとえば5〜10kgを「中小型」・10〜20kgを「中型」とする料金表では、10kg未満の子はひとつ下の中小型に入り、合同火葬の目安は中型より少し低い約15,000〜25,000円です。

ただし、13kg以下までを中型としている霊園もあるため、10kg未満でも中型の料金になることがあります。量った体重を伝えて、区分を確かめておきましょう。

参考:一般社団法人ジャパンケネルクラブ「ビーグル」

10〜13kgの子|柴犬やコーギーと同じ中型の区分

10〜13kgほどのビーグルは、柴犬やコーギーと同じ中型の区分に入り、犬種名で区分を決める料金表でも中型の犬種例として挙げられています。

たとえば、13kg以下を中型とする料金表では、合同火葬が17,000円・個別火葬が24,500円です。ただし、12kgを境に中型を2つに分けている霊園では、12kgを少し超えるだけでひとつ上の料金になります。

体重が境目に近い子は、見積もりの際に区分もあわせて確認しておきましょう。

13kgを超える大きめの子|同じ中型でも料金が上がることがある

しっかりした体つきの子や、ぽっちゃりした子では、体重が13kgを超える子もいるでしょう。たとえば13kg以下と20kg以下で料金を分けている料金表では、13kgを超えるとひとつ上の料金になり、合同火葬が17,000円から21,000円、個別火葬が24,500円から27,500円に上がる例があります。

体重で区分を決める料金表の多くは20kgまでを中型としているため、13kgを超えても大型の料金になるわけではありません。迷うときは最近量った体重を伝えて、区分と料金を確認してみてください。

火葬をお願いする場所の選び方|霊園・訪問火葬・自治体

ビーグルの火葬をお願いできる場所は、主に次の3つです。

  • 霊園|火葬から納骨までまとめて頼める
  • 訪問火葬|住み慣れた家のそばで見送れる
  • 自治体|費用が安いぶん選べる方法が限られる

場所によって選べる火葬方法が絞られるため、先に見送る場所を決めておくと火葬方法も選びやすくなります。

霊園|火葬から納骨までまとめて頼める

霊園は、火葬炉のある施設にビーグルを連れて行き、お別れから火葬までを行う場所です。合同火葬・個別一任火葬・立会火葬をそろえている霊園も多く、家族の希望に合わせて方法を選べるでしょう。

敷地内に納骨堂や合同墓がある霊園なら、火葬のあとの納骨や供養まで同じ場所でお願いできます。たとえば、個別火葬の料金に合祀墓への埋葬と永代供養が含まれている霊園もあり、供養まで安心して任せられるでしょう。

自宅までお迎えに来てくれる霊園もあるため、車での移動が難しいときは、予約の際に相談してみましょう。

訪問火葬|住み慣れた家のそばで見送れる

訪問火葬(火葬車で自宅まで来てもらう火葬)では、住み慣れた家のそばで、家族そろってゆっくりお別れができます。移動の負担が少ないので、高齢の家族や小さな子どもがいる家庭でも見送りやすいのが魅力です。

体格によっては火葬車で対応できない場合もあるため、予約の際に今の体重を伝えて、対応を確認しておきましょう。

火葬車を停める場所や近所への配慮についても、あわせて相談しておくと安心です。

自治体|費用が安いぶん選べる方法が限られる

自治体の火葬は、民間の霊園より費用を抑えやすい一方で、選べる方法が限られます。手数料の例は、1頭あたり1,100円や3,000円などです。

合同火葬のみでお骨の返却ができない自治体が多いため、お骨を手元に残したい場合は、民間の霊園や訪問火葬を選びましょう。

一方で、個別火葬を選べて、申し出ればお骨を受け取れる自治体もあるので、お住まいの地域の窓口やホームページで確認してみてください。

ビーグルに合う火葬方法の選び方

火葬方法は大きく3つに分かれ、費用やお骨の扱い、立ち会いの有無がそれぞれ異なります。まずは違いを表で整理しました。

火葬方法一般的な費用の目安(ビーグル)返骨(火葬後のお骨の返却)立ち会い向いている家族
合同火葬約20,000〜30,000円なし(霊園の合同墓などに納骨)なし費用を抑えたい・霊園でほかの子と眠らせたい
個別一任火葬約25,000〜45,000円ありなし立ち会うのはつらいがお骨は手元に迎えたい
立会火葬約30,000〜75,000円あり(家族でお骨上げ)あり最後まで家族で見届けたい

表を参考に、家族の気持ちや予算に合う方法を選んでみてください。ここからは、3つの火葬方法の特徴を紹介します。

  • 合同火葬|ほかの子たちと一緒ににぎやかに眠る
  • 個別一任火葬|スタッフに任せてお骨を返してもらう
  • 立会火葬|家族そろって最後の時間を過ごせる

合同火葬|ほかの子たちと一緒ににぎやかに眠る

合同火葬は、ほかのペットたちと一緒に火葬し、お骨を霊園の合同墓などに納めてもらう方法です。3つの中では費用を抑えやすく、霊園でほかの子たちと一緒に眠らせてあげられます。

  • 費用の目安:約20,000〜30,000円
  • お骨:霊園の合同墓などに納骨
  • 立ち会い:なし

お骨は手元に戻らないため、家でお骨をそばに置きたい場合は、個別一任火葬か立会火葬を選びましょう。

お迎えのときがお別れになることもあるので、その前に家族で声をかけてあげる時間をとっておくと安心です。

個別一任火葬|スタッフに任せてお骨を返してもらう

個別一任火葬は、ほかの子とは分けて1匹だけで火葬し、お骨上げまでスタッフに任せる方法です。立ち会わなくても、お骨を骨壷に納めた状態で返してもらえます。

  • 費用の目安:約25,000〜45,000円
  • お骨:骨壷に納めて返してもらえる
  • 立ち会い:なし

お骨の受け取り方は、後日霊園へ迎えに行く方法と自宅へ届けてもらう方法の2つが一般的です。自宅へのお届けは別料金になっている霊園もあるため、予約の際に受け取り方と費用を確認しておきましょう。

火葬を見届けるのはつらいけれど、お骨はそばに迎えたい家族に向いています。

立会火葬|家族そろって最後の時間を過ごせる

立会火葬は、家族が火葬に立ち会い、お骨上げまで自分たちで行う方法です。火葬のあいだも霊園で待ち、最後の時間までビーグルのそばに寄り添えます。

  • 費用の目安:約30,000〜75,000円
  • お骨:家族でお骨上げをして持ち帰る
  • 立ち会い:あり

同じ立会火葬でも、セレモニーの内容によって料金に大きな差があるため、見積もりの際は料金に含まれるものまで確認しておきましょう。

家族みんなで最後まで見届けたいという思いを大切にできる方法です。

ビーグルを安置する手順|垂れ耳の整え方も

体とあわせて垂れ耳もていねいに整えてあげると、いつものやさしい表情で見送れます。安置は次の4つの手順で進めましょう。

  1. 足を軽く折りたたんで寝姿を整える
  2. 垂れ耳の内側を湿らせたガーゼで拭く
  3. 耳を顔に沿わせてやわらかく整える
  4. ペットシーツを敷いて保冷剤で冷やす

できる範囲で、無理のないペースで進めてみてください。

①足を軽く折りたたんで寝姿を整える

死後硬直は2時間ほどで始まり、手足からお腹、頭へと広がっていきます。硬直が始まる前に、前足と後ろ足を胸の方へやさしく折りたたみ、横向きの楽な寝姿に整えてあげましょう。

手足が伸びたまま硬直すると箱に収まりにくくなるため、早めに整えておくことが大切です。もし硬直が始まっていても、関節をやさしくさすってあげれば動かせることがあります。

頭の下にはたたんだタオルを入れ、枕のように少し高くしておくとよいでしょう。

②垂れ耳の内側を湿らせたガーゼで拭く

亡くなったあとは、口や目のほか、耳からも体液が出てくることがあります。垂れ耳をそっとめくり、ぬるま湯で湿らせたガーゼやコットンで、内側をやさしく拭き取ってあげてください。

拭いたあとは乾いたガーゼでそっと押さえ、耳の内側に水分を残さないようにしておきましょう。

体液が続けて出てくるときは、そのつど拭き取ってあげるとよいでしょう。

③耳を顔に沿わせてやわらかく整える

拭き終わったら、垂れ耳を顔の横に沿わせるように、やさしく下ろしてあげましょう。耳が裏返ったままにならないよう、形を確かめながら整えてください。

横向きに寝かせるときは、下になる耳が折れ込まないよう、頭の下のタオルの上にそっと広げておくと安心です。耳まわりの毛並みもブラシでやさしく整えてあげると、ふだんのやわらかな表情に近づきます。

まぶたや口もそっと閉じてあげると、より穏やかな姿で見送れるでしょう。

④ペットシーツを敷いて保冷剤で冷やす

体を整えたら、体の下にペットシーツを敷き、保冷剤で冷やしてあげましょう。口や鼻、耳から体液がにじむことがあるため、ペットシーツを頭とお尻の下に敷いておくと、汚れたときに交換しやすくなります。

冷やすときは次の点を意識してみてください。

  • 保冷剤をタオルで包み、頭とお腹のあたりに当てる
  • 喉元やお腹など、皮膚の薄いところを中心に冷やす
  • 夏場は、部屋のエアコンを普段より低めに設定する

小さな保冷剤はすぐにぬるくなるため、大きめの保冷剤やドライアイスを用意して、こまめに取り替えましょう。

火葬の前に家族でできるお別れ|写真や動画を見返す時間をつくる

火葬の前には、家族でゆっくりお別れの時間をとりましょう。スマートフォンやアルバムに残っている写真や動画を、みんなで見返してみるのもひとつの方法です。

元気に駆け回る姿や、ごはんを待ちきれずに鳴く声など、その子らしい様子が残っている動画もあるでしょう。写真や動画を見ながら思い出を話すと、悲しい気持ちだけでなく、一緒に過ごした楽しい時間も家族で分かち合えます。お気に入りの写真を1枚選んで、箱のそばに飾ってあげるのもよいでしょう。

首輪やリードなど、毎日身につけていたものは、形見として手元に残しておけます。毛を少しだけ切って、小さなケースに入れておくのもひとつの方法です。

家族の気持ちが落ち着くまで、時間をかけてお別れしてあげてください。

大好きだったおやつやごはんを供えるとき

好きだったおやつやごはんは、棺に少しだけ入れたり祭壇にお供えしたりして、最後に持たせてあげましょう。供え方は次の2つに分けて紹介します。

  • 棺には少しだけ包装から出して入れる
  • 入れられないものは祭壇にお供えする

一緒に火葬できるものは霊園によって決まりが異なるため、迷うものは予約の際にまとめて確認しておくと安心です。

棺には少しだけ包装から出して入れる

生前大好きだった食べ物は、少量であれば一緒に火葬してあげられます。量の目安は次のとおりです。

  • おやつ・ごはん:一握りほど
  • 果物・野菜:みかん程度の大きさを少し
  • 飲み物:紙皿に少量

缶詰やアルミの容器は、破裂したり溶けてお骨を傷めたりする原因になるため、中身だけを出して入れてあげましょう。

おやつの袋やプラスチックの包装も一緒に火葬できないので、包装から出し、紙皿などにのせて入れるとよいでしょう。ドライフードは炭化して残ることがありますが、少量なら問題ありません。

入れられないものは祭壇にお供えする

缶詰のままのごはんや量の多いおやつ、ペットボトルの飲み物など、棺に入れられないものは祭壇にお供えしてあげましょう。自宅で安置している間は、箱のそばに小さな祭壇をつくり、お花や写真と一緒に好物を並べてあげるとよいでしょう。

一緒に火葬できないものでも、大きすぎなければお別れのときの飾り付けに使える霊園もあるため、スタッフに相談してみてください。

火葬のあとも、骨壷のそばに好きだったおやつを少しずつお供えすれば、いつもの時間を思い出しながら過ごせるでしょう。

ビーグルを火葬する日の流れ|予約からお骨を迎えるまで

予約からお骨を迎えるまでの流れを知っておくと、火葬の日も落ち着いて見送れます。大まかな流れは次の5つです。

  1. 量った体重を伝えて予約する
  2. 体に合う箱を用意して寝かせる
  3. 家族そろってお別れをする
  4. 火葬を見守る・おまかせする
  5. お骨を拾って骨壷に納める

順番に見ていきましょう。

①量った体重を伝えて予約する

予約の電話では、量った体重を伝えて料金の区分や火葬の日時を確かめておきましょう。ビーグルは体重によって区分が変わることがあるため、犬種名だけでなく体重もあわせて伝えることが大切です。

電話では次のことも確認しておきましょう。

  • 火葬方法と料金
  • お迎えの有無と、家族の同乗の可否
  • 料金に含まれる棺や骨壷の内容

お迎えの車に家族が同乗できるのは立会火葬のときだけ、という霊園もあります。

②体に合う箱を用意して寝かせる

箱は、手足を軽く折りたたんだ姿勢で寝かせたときの体より、ひと回り大きいものを選びましょう。大きさは、次の例を参考にしてみてください。

  • 料金表で示されている体格の目安:体重10〜20kgで75×46cm程度
  • 中型犬用の棺の例:長さ68cm×幅36cm×高さ25cm

箱の底にはペットシーツやタオルを敷き、保冷剤を入れる深さも確保しておくと安心です。段ボールや桐以外の棺は一緒に火葬できない霊園もあるため、箱の素材も予約の際に確認しておきましょう。

③家族そろってお別れをする

火葬の前に、家族そろってお別れの時間をとりましょう。名前を呼んで声をかけたり、体をなでてあげたりと過ごし方は自由です。

合同火葬や個別一任火葬では、お迎えのときがお別れになることもあるため、それまでに家族が集まる時間を決めておきましょう。

遠くに住む家族がいる場合は、ビデオ通話でお別れに参加してもらうのもひとつの方法です。

④火葬を見守る・おまかせする

火葬の時間の過ごし方は、選んだ方法によって「見守る」と「おまかせする」の2つです。

  • 立会火葬:家族が火葬に立ち会い、終わるまで待合室などで待つ
  • 個別一任火葬:火葬からお骨上げまで霊園にすべておまかせする

火葬にかかる時間は体格や季節によって変わり、中型犬なら冷却も含めて1時間前後かかります。立ち会うのがつらいと感じたら、おまかせする方法を選ぶのも大切な見送り方のひとつです。

家族の気持ちに合った方法を選んであげてください。

⑤お骨を拾って骨壷に納める

火葬が終わったら、お骨を骨壷に納めます。立会火葬では、家族でお骨上げ(お骨を箸で拾って骨壷に納めること)を行うのが一般的です。

骨壷の大きさは、柴犬やコーギーと同じ5寸(直径約15cm)が目安で、体格によっては4寸が合う子もいるでしょう。個別一任火葬では家族によるお骨上げはなく、スタッフがお骨を骨壷に納めて返してくれます。

骨壷のサイズはプランによって決まっていることもあるため、予約の際に確認しておきましょう。

火葬後のビーグルの供養方法

火葬のあとは、家族の暮らしや気持ちに合わせて供養の方法を選べます。主な方法は次の5つです。

  • 手元供養|お気に入りだった場所に骨壷を置く
  • 納骨堂|霊園に預けてお参りする
  • 個別墓・合同墓|霊園のお墓に眠らせる
  • 樹木葬|樹木のそばで自然に還す
  • 飼い主と同じお墓|家族と一緒に眠る

すぐに決めなくても大丈夫なので、それぞれの特徴を見ていきましょう。

手元供養|お気に入りだった場所に骨壷を置く

手元供養は、お骨を自宅に置いて供養する方法です。いつも寝ていたソファの近くやリビングの棚など、その子が好きだった場所に骨壷を置いてあげると、今もそばにいるように感じられるでしょう。

飾り方の例は次のとおりです。

  • 元気だった頃の写真と並べる
  • 首輪やお気に入りのおもちゃを添える
  • 好きだったおやつを少しお供えする

手元供養に期限はないため、気持ちの整理がついてから霊園に納めることもできます。まずは家族のそばで、ゆっくり過ごしてみてください。

納骨堂|霊園に預けてお参りする

納骨堂は、霊園の屋内の棚などに骨壷のままお骨を預ける方法です。天気を気にせずお参りでき、霊園でていねいに供養してもらえる安心感があります。

費用は、初年度の使用料と年間の管理費がかかるのが一般的です。たとえば、次のような例があります。

  • 初年度17,600円・翌年度から年間8,800円
  • 使用料33,000円〜・年間管理料3,300円

1年ごとに契約を更新する霊園が多く、家族のペースで続けやすいのも魅力です。

個別墓・合同墓|霊園のお墓に眠らせる

霊園のお墓に眠らせる方法は、主に個別墓と合同墓の2つです。

  • 個別墓:その子だけのお墓を建てる方法。たとえば40×30cmの区画で、初期費用の平均約17万円+彫刻料。
  • 合同墓:ほかの子たちと一緒に眠るお墓。その霊園で火葬したお骨なら、無料で受け入れる例もある。

いつでもその子のお墓にお参りしたいなら個別墓、費用を抑えたいなら合同墓が向いています。合同墓は、一度納めるとあとからお骨を取り出すのが難しい場合もあるため、家族でよく話し合ってから決めましょう。

樹木葬|樹木のそばで自然に還す

樹木葬は、霊園やお寺の敷地内にある樹木の近くにお骨を埋葬し、自然に還していく供養の方法です。お散歩が好きだった子を、緑に囲まれた場所で眠らせてあげたい家族に向いています。

お骨をパウダー状にする粉骨を行えば、より土に還りやすくなるでしょう。一定の期間がたつと合祀墓(ほかの方と一緒のお墓)に移るタイプもあるため、埋葬期間や管理費の有無を事前に確認しておきましょう。

飼い主と同じお墓|家族と一緒に眠る

いつか家族と同じお墓で眠らせてあげたい場合は、飼い主と同じお墓にビーグルのお骨を納める方法もあります。お墓について定めた墓地埋葬法は動物には適用されないため、人のお墓にペットのお骨を一緒に納めることは法律で禁止されていません。

ただし、ペットのお骨の受け入れは墓地の管理者が判断するため、事前に許可を得ておくことが大切です。人とペットが一緒に眠れるお墓や樹木葬を設けている霊園を選ぶ方法もあります。

参考:衆議院「衆議院議員泉健太君提出動物霊園(ペット霊園)事業に関する質問に対する答弁書」

ビーグルの火葬に関するよくある質問

ビーグルの火葬について、よく寄せられる疑問をまとめました。

  • ビーグルの火葬にはどれくらい時間がかかる?
  • ビーグルの骨壷は何寸がちょうどいい?
  • 体重を量れないときはどうすればいい?
  • ビーグルが亡くなったら役所に届け出る?
  • 多頭飼いのほかの子にもお別れさせていい?
  • 首輪やハーネスは一緒に火葬できる?

ひとつずつ確認していきましょう。

質問

ビーグルの火葬にはどれくらい時間がかかる?

回答

中型犬のビーグルなら、冷却の時間も含めて1時間前後が目安です。体格や季節によって変わり、小型犬は50分〜1時間弱、大型犬は1時間30分〜2時間とされています。

立会火葬では、お別れやお骨上げの時間も加わるため、当日は時間に余裕をもって予定を組んでおくと安心です。

質問

ビーグルの骨壷は何寸がちょうどいい?

回答

柴犬やコーギーと同じ5寸(直径約15cm)が、ひとつの目安です。5寸は中型〜大型犬向け、4寸は小型〜中型犬向けとされているため、小柄な子なら4寸が合うこともあります。

プランに付く骨壷のサイズは業者によって違うため、予約の際に確認しておきましょう

質問

体重を量れないときはどうすればいい?

回答

抱っこして体重計に乗り、その数字から自分の体重を引くと、おおよその体重がわかります。動物病院で最後に量った体重を伝えるのも、ひとつの方法です。

同じ犬種でも体重や体の大きさで料金が変わる場合があるため、量るのが難しいときは、体長などもあわせて霊園に伝えてみてください。

質問

ビーグルが亡くなったら役所に届け出る?

回答

狂犬病予防法により、登録している犬が亡くなったときは、30日以内に市区町村への届け出が必要です。窓口や必要なものは自治体によって異なるため、お住まいの市区町村のホームページで確認しましょう。

マイクロチップの飼い主情報を環境省のサイトに登録している場合は、オンラインで死亡の届け出ができます。

質問

多頭飼いのほかの子にもお別れさせていい?

回答

一緒に暮らしてきた子にも、そばでお別れの時間をつくってあげるとよいでしょう。においをかいだり、しばらく寄り添ったりする子もいます。

体をなめたり強く触れたりしないよう、家族がそばで見守ってあげると安心です。霊園へ一緒に連れて行きたいときは、予約の際に相談してみてください。

質問

首輪やハーネスは一緒に火葬できる?

回答

金属やプラスチック、化学繊維を使った首輪やハーネスは、一緒に火葬できない霊園が多くあります。綿製品や紙でできた小さなものなら火葬できる霊園もあるため、予約の際に確認しておきましょう。一緒に火葬できない場合は、形見として手元に残したり、骨壷のそばに飾ったりしてあげてください。

まとめ

ビーグルは同じ犬種でも体重によって料金の区分が変わり、13kgや20kgといった区分の境目も業者ごとに異なります。見積もりの際は今の体重を量って伝えておくと、区分の確認がスムーズです。

火葬方法は見送る場所によって選べるものが変わるため、霊園・訪問火葬・自治体の中から場所を決めたうえで、家族に合った方法を選んでみてください。

安置するときは垂れ耳の内側までやさしく拭いて整え、好きだったおやつやごはんを少しだけ添えてあげると、その子らしい姿で見送れます。

いつも家族を笑顔にしてくれたビーグルを、感謝の気持ちとともに送り出してあげましょう。

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