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【猫の火葬費用の相場】方法別・体重別の目安と総額でいくらかかるか解説

読了 12分
猫 火葬 費用相場について伝える、白い花と自然光に包まれて眠る猫と、方法別・体重別の費用目安や総額をまとめたアイキャッチ

猫との別れが近づいたとき、あるいは突然その日を迎えたとき、「火葬にいくらかかるのだろう」と気になる方は多いのではないでしょうか。調べてみても金額に幅があり、かえって分からなくなってしまうこともあります。

猫の火葬費用は、おおよそ15,000円から30,000円が目安です。ただし表示されている料金がそのまま総額になるとは限らず、骨壺代などが加わることもあります。

この記事では『ones ceremony』が、火葬方法別・体重別の相場から依頼先ごとの違い、料金以外にかかる費用、料金表を見るときの注意点までをご紹介します。

猫の火葬費用相場について、火葬料金とオプションを含む総額、火葬方法別の料金目安、自治体利用時の費用、料金表を見る際の注意点をまとめた図解

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猫の火葬費用の相場|おおよそ15,000円から30,000円

猫の火葬費用は、民間の葬儀社に依頼した場合で15,000円から30,000円前後が目安です。金額は火葬方法・体重・依頼先の3つで決まります。

ただし、この金額がそのまま総額になるとは限りません。骨壺代や納骨費用などが加わる為、実際の支払額は表示料金より高くなることが多くあります。

内訳目安
火葬料金15,000~30,000円前後
オプション費用10,000~20,000円前後
総額の目安25,000~50,000円前後

オプションを付けなければ、火葬料金のみで済むケースもあります。骨壺がプランに含まれている業者もある為、何が必要かを見極めることで総額は変わってきます。

なお、自治体に依頼する場合は、3,000円から10,000円前後とさらに抑えられます。ただし返骨には対応していないことがほとんどです。

次の章から、火葬方法・体重・依頼先のそれぞれで、どのように金額が変わるかを見ていきましょう。

猫の火葬費用は火葬方法と体重で決まる

料金は、選ぶ火葬方法と猫の体重の組み合わせで決まります。遺骨を返してもらえるか、立ち会えるかによって段階的に上がり、体が大きいほど火葬に時間がかかる為さらに加算されます。

体重合同火葬一任個別火葬立会個別火葬
2~5kg未満15,000~18,000円前後20,000~23,000円前後22,000~25,000円前後
5~10kg未満20,000~23,000円前後23,000~25,000円前後23,000~30,000円前後

一般的な猫の体重は2~5キロ前後です。多くの猫はこの区分に収まる為、表の上段が目安になると考えてよいでしょう。メインクーンやラグドールなどの大型種では5キロを超えることもあり、その場合は5,000円前後高くなります。

合同火葬

合同火葬は、他のペットと一緒に火葬する方法です。3つのなかで最も費用を抑えられますが、遺骨は混ざってしまう為、返骨には対応していません。

火葬後の遺骨は、業者が管理する霊園の合同墓や供養塔へ納められるのが一般的です。個別に受け取ることはできないものの、お参りに行ける施設も多くあります。

一任個別火葬

一任個別火葬は、1匹ずつ個別の炉で火葬し、拾骨まで業者が行うプランです。立ち会いはできませんが、遺骨は骨壺に納めて返してもらえます。

合同火葬との差額は5,000円前後です。遺骨を手元に残したいという希望をかなえながら、費用と手間のバランスも取りやすい方法といえるでしょう。

立会個別火葬

立会個別火葬は、飼い主が火葬に立ち会い、自分の手で拾骨できるプランです。3つのなかでは最も費用が高くなります。

料金が上がるのは、業者側の手間が増える為です。日程を家族の都合に合わせる必要があるほか、遺骨についての説明や、熱い状態では拾えない為に十分冷ましてから拾いやすく並べる準備なども加わります。

依頼先別の猫の火葬費用相場

同じ火葬でも、どこに依頼するかで金額は変わります。費用が抑えられる順に、自治体・民間のペット葬儀社・ペット霊園という並びが一般的です。

依頼先費用の目安返骨立会い
自治体3,000~10,000円前後難しい不可
民間のペット葬儀社15,000~30,000円前後可能可能
ペット霊園20,000~35,000円前後可能可能

自治体

自治体に依頼すると、費用を最も抑えられます。札幌市を例にあげると犬猫の火葬料金を、6,000円と定めている自治体もあり、多くは3,000円〜10,000円前後の範囲です。

ただし公営の施設は、廃棄物処理としての側面が強いのが実情です。返骨や立ち会いに対応しているところはごく一部にとどまり、他のペットとまとめて火葬されることもあります。

金額を優先するか、遺骨を残すことを優先するか。この点を整理してから判断するとよいでしょう。

参考:札幌市「ペットの火葬」

民間のペット葬儀社

民間の葬儀社は、15,000円から30,000円前後が目安です。合同・一任個別・立会個別のプランから選べ、遺骨も返してもらえます。

訪問火葬に対応している業者なら、自宅まで来てもらえます。移動の負担がなく、24時間受付のところも多い為、急なお別れにも動きやすいのが特徴です。

料金の幅は、プランと体重のほか、業者ごとの設定によっても生まれます。複数社を比べておくと相場感がつかめます。

ペット霊園

ペット霊園は20,000円から35,000円前後と、3つのなかでは高めの設定です。固定式の火葬炉を備え、納骨や供養までを同じ場所で相談できます。

料金が上がるのは、施設や墓地の維持費が含まれる為です。合同墓や個別墓を併設しているところが多く、遺骨の預け先まで一度に決められるという利点があります。

火葬後の供養まで見据えているなら、選択肢に入れておきたい依頼先です。

火葬料金以外にかかる費用

見積りを取るときは、火葬料金だけでなく付随する費用も含めた総額で比べましょう。オプションを合わせると、表示料金に10,000円から20,000円ほど加わることもあります。

主な追加費用は次のとおりです。

項目費用の目安内容
骨壺・骨袋3,000~10,000円前後遺骨を納める容器。プランに含まれる場合もある
出張費・お迎え無料~5,000円前後訪問火葬や遺体の引き取りを利用する場合
深夜・早朝料金3,000~10,000円前後対応時間帯による加算
納骨・供養料3,000円~霊園の合同墓や個別墓へ納める場合
永代供養料30,000円~長期の管理と供養を任せる場合
メモリアルグッズ5,000円~遺骨ペンダントや写真立てなど

たとえば火葬料金が20,000円でも、骨壺代5,000円と深夜料金5,000円が加われば総額は30,000円になります。表示価格の1.5倍という計算です。

必要なものだけを選べば、総額は抑えられます。骨壺を自分で用意する、時間帯を日中に合わせるといった工夫でも変わってきます。

見積りの段階では、次の点を確認しておきましょう。

  • 骨壺がプランに含まれているか
  • 出張費が無料になるエリアはどこまでか
  • 表示価格が税込か税別か
  • 当日に追加を求められる項目があるか

料金の内訳がはっきり示されているかどうかは、依頼先を選ぶうえでの判断材料にもなります。

料金表を見るときの注意点

同じ「猫の火葬」でも、業者によって提示される金額は大きく変わります。数字だけを並べて比べると、後から差が生まれることもあります。

見ておきたい点は次のとおりです。

注意点確認の仕方
最安値のみの表示体重区分ごとの料金が載っているか
プランの内訳合同・一任個別・立会個別で分かれているか
骨壺代の扱い含まれているか、別料金か
出張費の条件無料になるエリアはどこまでか
税表示税込みか税別か
仲介の有無直接依頼か、紹介サイト経由か

最も注意したいのは、最安値だけが大きく載っているケースです。「猫の火葬15,000円~」と書かれていても、それは最も軽い体重区分の合同火葬という条件付きであることが少なくありません。自分の猫が当てはまるかを確かめましょう。

仲介サイト経由の依頼にも目を向けておきたいところです。業者によっては仲介手数料や広告費が加算され、同じ内容でも費用が高くなることがあります。気になる業者が見つかったら、その業者のホームページから直接問い合わせるのが安心です。

猫の火葬費用を抑える方法

費用は工夫次第で調整できます。無理のない範囲で見直せる点をご紹介します。

合同火葬を選ぶ
返骨は難しくなりますが、最も費用を抑えられます。霊園の合同墓に納められる為、お参りできる場所は確保されます。
自治体に依頼する
持ち込みが必要で返骨もできませんが、金額は民間の半分以下に収まることが多くあります。
骨壺を自分で用意する
プランに含まれていない場合、市販の骨壺を購入すれば数千円の差が出ます。
日中の時間帯に合わせる
深夜や早朝は加算されることが多い為、日程に融通が利くなら日中を選びましょう。
オプションを絞る
メモリアルグッズや永代供養は、後から追加することもできます。まずは必要なものだけに絞りましょう。
複数社から見積りを取る同じ条件でも業者ごとに差があります。3社ほど比べると相場感がつかめます。

ただし、金額だけで決めるのはおすすめできません。極端に低い料金を掲げる業者では、後から追加費用を求められることもあります。

大切なのは、納得できる形で見送れるかどうかです。費用を抑えた結果、後から悔いが残るようであれば本末転倒でしょう。予算と希望の折り合いをつけながら選んでみてください。

猫の火葬費用に関するよくある質問

費用について気になる点に、順番にお答えします。

Q. 猫の火葬費用はいくらが相場ですか?

A. 民間の葬儀社に依頼した場合、15,000円から30,000円前後が目安です。合同火葬なら15,000円前後から、立会個別火葬では25,000円前後になります。

ただし骨壺代やオプションが加わると、総額は30,000円を超えることもあります。表示料金だけでなく、総額で確認しておきましょう。

Q. 猫の火葬で最も費用を抑えられる方法はどれですか?

A. 自治体への依頼です。札幌市では犬・猫の火葬料金を6,000円と定めており、多くの自治体は3,000円から10,000円前後で対応しています。

ただし遺体は自分で持ち込むことになり、返骨や立ち会いはできません。民間で抑えたい場合は、合同火葬が最も低い設定になります。

Q. 猫の火葬費用に骨壺代は含まれていますか?

A. 業者によって異なります。プランに含まれている場合もあれば、3,000円から10,000円前後の別料金となる場合もあります。

申し込みの際に「骨壺は料金に含まれていますか」と確認しておきましょう。市販の骨壺を自分で用意するという方法もあります。

Q. 猫の火葬費用が用意できないときはどうすればよいですか?

A. 自治体への依頼を検討してみてください。数千円で対応してもらえる自治体が多く、負担を抑えられます。

民間の業者でも、分割払いやクレジットカードに対応しているところがあります。問い合わせの際に支払い方法を相談してみましょう。

Q. 猫の火葬費用はクレジットカードで支払えますか?

A. 対応している業者は増えていますが、現金のみというところもあります。

訪問火葬では当日その場で精算するのが一般的です。支払い方法は申し込みの段階で確認しておくと、当日慌てずに済みます。

Q. 自治体に依頼すると遺骨は返してもらえますか?

A. ほとんどの自治体では返骨に対応していません。合同火葬となる為、他の動物の遺骨と混ざってしまうからです。

札幌市の場合、遺骨と遺灰は支所の敷地内に埋葬され、動物慰霊碑が建立されています。お参りできる場所は用意されている自治体もあります。

Q. 猫の体重で火葬費用はどれくらい変わりますか?

A. 5キロを境に、5,000円前後の差が出るのが一般的です。一般的な猫は2〜5キロ前後に収まる為、多くの場合は最も低い区分にあたります。

メインクーンやラグドールなどの大型種では、5キロを超えることもあります。申し込みの際に体重を伝えておきましょう。

Q. 見積りより高い金額を請求されたらどうすればよいですか?

A. その場で支払わず、内訳の説明を求めましょう。見積書を書面で残しておけば、比べる基準になります。

納得できない場合は、消費生活センターに相談するという方法もあります。トラブルを避けるには、申し込みの段階で総額を書面でもらっておくことが確実です。

まとめ

猫の火葬費用は、民間の葬儀社で15,000円から30,000円前後が目安です。火葬方法・体重・依頼先の3つで金額が決まり、遺骨を返してもらうか、立ち会うかによって段階的に上がっていきます。

注意したいのは、表示料金がそのまま総額になるとは限らないことです。骨壺代やオプションが加わると、10,000円から20,000円ほど上乗せされることもあります。見積りは総額で確認しておきましょう。

費用を抑えたいなら、自治体への依頼や合同火葬という選択肢があります。ただし返骨や立ち会いは難しくなる為、何を優先するかを整理してから決めるのが大切です。

金額はあくまで判断材料のひとつです。長く一緒に過ごした家族を、納得できる形で見送ってあげてくださいね。

必要なときに、もう一度読めるように。

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