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ペットの火葬はその日にできる?当日の流れ・依頼先・安置の方法・あとでよい手続きまで

読了 22分
ペット 火葬 その日について伝える、犬と猫に寄り添う女性と花々を描き、当日の流れや依頼先、安置方法、後日でよい手続きをまとめたアイキャッチ

突然のお別れに、「今日のうちに火葬してあげられるのだろうか」「何から手をつければいいのか」と、戸惑っている方も多いのではないでしょうか。悲しみのなかで決めることが多く、焦ってしまうのも無理はありません。

実は、ペットの火葬は亡くなったその日でもお願いできます。まずは体を整えて安置し、依頼先を決めれば、当日でも落ち着いて見送れます。

この記事では『ones ceremony』が、安置の方法、その日に火葬を頼める依頼先、当日の流れ、後日でよい手続きまでを順番に紹介します。大切な子を穏やかに見送りたいという方は、ぜひ参考にしてみてください。

参照:浦安市「補助金等調査表(チェックシート)」

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ペットの火葬はその日のうちにできる|亡くなった当日でも依頼できる理由

ペットの火葬は、亡くなったその日のうちに行っても問題ありません。

人の場合は、「墓地、埋葬等に関する法律(墓地埋葬法)」の第3条で、亡くなってから24時間を経過しないと火葬できないと定められています。亡くなったと判断された方が、息を吹き返す可能性がないかを確かめるためといわれています。

一方で、この法律は人の埋葬や火葬を対象としたもので、ペットには適用されません。そのため、ペットは時間を空けずに火葬することができます。

ただし、当日に火葬できることと、気持ちの整理がつくことは別のものです。家族がそろってからお別れしたい、もう少しそばにいてあげたいという場合は、翌日以降に火葬しても問題ありません。

当日に見送るか、少し待つかの考え方は、あとの章で詳しく紹介します。

参考:e-Gov法令検索「墓地、埋葬等に関する法律」

火葬の前にまず整えたい安置|当日でも数日後でも共通の準備

火葬を当日にする場合も、数日後にする場合も、まずは体を整えて安置してあげましょう。安置の手順は、次の3つです。

  1. 体勢を整えて目や口をそっと閉じる
  2. 体をやさしく拭いてきれいにする
  3. 保冷剤やドライアイスで体を冷やす

それぞれのポイントを、順番に見ていきましょう。

①体勢を整えて目や口をそっと閉じる

亡くなったら、体が硬くなる前に、眠っているような自然な姿勢に整えてあげましょう。

亡くなってしばらくすると、死後硬直といって、体が少しずつ硬くなっていきます。硬くなってからでは姿勢を直しにくいため、早めに整えておくと安心です。

  • 手足はやさしく曲げて、体に沿わせるように整える
  • 目が開いている場合は、まぶたをそっとなでるように閉じる
  • 口が開いている場合は、あごを軽く支えて閉じる

すでに体が硬くなっている場合は、無理に動かさないでください。そのままの姿で、タオルをかけてあげるだけでも十分です。

②体をやさしく拭いてきれいにする

姿勢を整えたら、固く絞ったタオルやガーゼで、体の汚れをやさしく拭き取ってあげましょう。

亡くなったあとは、口やお尻から体液や排せつ物が出てくることがあります。

  • 口元やお尻まわりは、ガーゼやティッシュでそっと拭く
  • 毛並みは、ブラシや手でやさしく整える
  • 体の下に、ペットシーツやタオルを敷いておく

体液が出てくることもあるため、ときどき様子を見て、汚れたシーツは取り替えてあげましょう。普段使っていたブラシで毛並みを整えると、いつもの姿に近づき、家族の気持ちも少し落ち着くかもしれません。

③保冷剤やドライアイスで体を冷やす

体の傷みを遅らせるために、保冷剤やドライアイスで体を冷やしながら安置しましょう。

体を冷やすときは、次の点に気をつけます。

  • 保冷剤やドライアイスはタオルで包み、お腹や首まわり、頭のまわりに当てる
  • 直射日光やエアコンの温風が当たらない、涼しい部屋に寝かせる
  • 保冷剤は、溶けたらこまめに交換する

ドライアイスは、素手で触れると凍傷のおそれがあるため、軍手などを使って扱いましょう。また、溶けると二酸化炭素が出るため、締め切った狭い部屋は避け、ときどき換気をしてください。

当日に火葬する場合でも、依頼先が来るまでの間は冷やしておくと安心です。

その日に火葬をお願いできる依頼先|訪問火葬・ペット霊園・自治体の当日対応

亡くなったその日に火葬をお願いできる依頼先は、主に「訪問火葬」「24時間対応のペット霊園」「自治体のペット火葬」の3つです。当日の対応のしやすさを、表で比べてみましょう。

比較項目訪問火葬24時間対応のペット霊園自治体のペット火葬
当日の対応対応できることが多い対応できることが多い予約状況などにより難しい場合がある
受付時間24時間受付の業者もある24時間受付開館日・開館時間内に限られる
夜間・休日対応する業者が多い(追加料金がかかる場合あり)対応しているところが多い休館日は利用できない
返骨の有無個別火葬なら返骨あり個別火葬なら返骨あり自治体による(返骨のない合同火葬のみのところもある)

※民間の内容は一般的な傾向です。依頼先によって異なります。

ここからは、それぞれの依頼先について詳しく紹介します。

訪問火葬(火葬車で自宅まで来てもらう火葬)

訪問火葬は、火葬炉を積んだ車(火葬車)で自宅まで来てもらえるため、その日のうちに見送りたいときに頼りやすい方法です。

移動の負担がなく、住み慣れた家の近くでお別れできます。夜間や休日に対応している業者も多く、急な依頼でも相談しやすいでしょう。

依頼する前に、次の点を確認しておくと安心です。

  • 火葬車を停める場所があるか
  • 煙やにおいなど、近隣への配慮をどうするか
  • 火葬後のお骨を持ち帰るか、納骨先を紹介してもらえるか

体の大きな犬の場合は、火葬車では対応できないこともあります。予約のときに体重を伝えて、相談してみましょう。

24時間対応のペット霊園

24時間受付のペット霊園なら、夜中や早朝に亡くなった場合でも、すぐに連絡して火葬の相談ができます。

霊園には、火葬炉のほか、お別れのための部屋や納骨堂、お墓が併設されていることが多くあります。火葬から納骨まで、同じ場所でお願いできるのが特徴です。お迎えに来てもらえる霊園も少なくありません。

ただし、受付は24時間でも、火葬は翌朝以降になる場合もあります。電話をするときは、「今日中に火葬できるか」「何時から火葬できるか」を確認しましょう。

近くに24時間対応の霊園がない地域もあるため、あらかじめ調べておくと安心です。

自治体のペット火葬

自治体のペット火葬は、費用を抑えやすい一方で、開館日や受付時間が決まっているため、当日の火葬が難しい場合があります。

たとえば仙台市のペット斎場は、開館が月曜日から土曜日の9時から16時15分までで、日曜日や祝休日は休館です。予約状況や遺体の状況によっては、当日に火葬できない場合があると案内されています。

横浜市の戸塚斎場では、合同火葬は予約不要で、開場日の9時から15時まで持ち込みを受け付けています。個別火葬は電話予約が必要です。休場日は1月1日・2日と友引日(友引日は一部開場)となっています。

利用できるのは住民に限られることが多いため、お住まいの自治体の公式ページで確認しましょう。

参考:仙台市「死亡したペットの火葬」/横浜市「ペット火葬のご案内」

当日に火葬するか少し待つかの考え方

当日に火葬するか、少し時間をおいてから見送るかに、正解はありません。ここでは、次の2つの場合に分けて考え方を紹介します。

  • その日のうちに見送るのが向いている場合
  • 数日かけてお別れするのが向いている場合

家族の状況や気持ちに合わせて、無理のない方を選んでみてください。

その日のうちに見送るのが向いている場合

家族がすでにそろっていて、きれいな姿のうちに見送ってあげたい場合は、その日のうちの火葬が向いています。

たとえば、次のような場合です。

  • お別れしたい家族が、その日のうちに集まれる
  • 夏場など気温が高く、体の傷みが心配
  • 安置する場所や、保冷剤などの準備が難しい
  • 時間をおくと、かえって気持ちがつらくなりそう

時間がたつほど、体は少しずつ変化していきます。とくに室温が高い季節は、早めに見送ることで、穏やかな姿のままお別れしやすくなるでしょう。

当日に見送ることは、決して急ぎすぎではありません。大切な子のことを思って選んだ方法であれば、それがいちばんの見送り方です。

数日かけてお別れするのが向いている場合

遠くに住む家族を待ちたい場合や、もう少しそばにいてあげたい場合は、翌日以降に火葬しても問題ありません。

たとえば、次のような場合です。

  • 離れて暮らす家族が、翌日以降に駆けつける
  • 気温が低い季節で、涼しい場所に安置できる
  • 突然のことで、気持ちの整理がまだつかない
  • 依頼先をゆっくり比べて決めたい

数日待つ場合は、保冷剤やドライアイスを交換しながら、涼しい場所で安置してあげましょう。

ゆっくりお別れの時間をとることも、気持ちを整えるための大切な時間です。いつ火葬するかは、家族がそろうかどうか、季節や室温、そして気持ちの整理を目安に考えてみてください。

その日に火葬する場合の1日の流れ|予約からお骨を迎えるまで

その日のうちに火葬する場合は、限られた時間のなかで準備を進めることになります。1日の流れは、次の7つのステップです。

  1. 火葬方法と依頼先を決めて予約する
  2. 棺や一緒に入れるものを用意する
  3. 火葬車を迎える・霊園へ向かう
  4. 最後のお別れをする
  5. 火葬を見守る・お任せする
  6. お骨上げをしてお骨を持ち帰る
  7. 自宅にお骨を迎えて手を合わせる場所を整える

それぞれのステップを、順番に見ていきましょう。

①火葬方法と依頼先を決めて予約する

安置が済んだら、火葬方法と依頼先を決めて、できるだけ早めに予約の連絡をしましょう。

火葬方法は、主に次の3つから選びます。

  • 合同火葬:ほかのペットと一緒に火葬する(お骨は戻らない)
  • 個別一任火葬:1匹で火葬し、お骨上げは依頼先に任せる
  • 個別立会火葬:1匹で火葬し、家族で立ち会ってお骨上げをする

予約の電話では、ペットの種類と体重、希望の火葬方法、お迎えが必要かどうかを伝えます。あわせて、「今日の何時に火葬できるか」「料金の総額はいくらか」も確認しておくと安心です。

当日は予約が埋まっていることもあるため、候補の依頼先を2〜3か所考えておくと、慌てずに済みます。

②棺や一緒に入れるものを用意する

予約ができたら、棺の代わりになる箱と、一緒に入れてあげたいものを用意しましょう。

準備するものは、次のチェックリストで確認できます。

  • 棺の代わりになる箱:体が収まる大きさの段ボール箱など。底に防水のためのビニールやペットシーツを敷く
  • 体を包むもの:綿のタオルなど(化学繊維の毛布は避ける)
  • 一緒に入れられるもの:少量のお花、少量のおやつやフード、手紙など
  • 控えたいもの:プラスチック、ガラス、金属製品、首輪、おもちゃなど
  • 支払い方法:現金のみの依頼先もあるため、事前に確認する

自治体の例では、横浜市はプラスチックやガラス、金属製品などの副葬品を控えるよう案内しており、支払いは現金のみです。仙台市は、副葬品を少量の生花と食べ物に限っています。

入れられるものは依頼先によって異なるため、予約のときに確認しておきましょう。

参考:横浜市「ペット火葬のご案内」/仙台市「死亡したペットの火葬」

③火葬車を迎える・霊園へ向かう

予約の時間が近づいたら、訪問火葬なら火葬車を迎え、霊園や自治体の施設なら車で向かいます。

訪問火葬の場合は、次の準備をしておくとスムーズです。

  • 火葬車を停める場所を空けておく
  • 近隣に声をかけておくかどうかを考えておく
  • お別れをする部屋を整えておく

霊園や施設に向かう場合は、箱が揺れないように、後部座席などに安定させて運びます。夏場は、車内の冷房を強めにしておくと安心です。

お迎えをお願いしている場合は、担当者が到着するまで、そばで声をかけて過ごしましょう。予約の時間に遅れそうなときは、早めに依頼先へ連絡してください。

④最後のお別れをする

火葬の前には、最後のお別れの時間があります。感謝の気持ちを込めて、ゆっくり声をかけてあげましょう。

お別れの時間は、依頼先によって異なります。たとえば横浜市の戸塚斎場では、ほかの飼い主もいるため、お別れは10分程度でお願いしたいと案内されています。

限られた時間を大切に過ごすために、次のようなことを考えておくとよいでしょう。

  • 家族一人ひとりが、最後に伝えたい言葉
  • 体をなでたり、毛並みを整えたりする時間
  • 好きだったお花やおやつを、そっと添える

言葉にならなくても、そばにいるだけで十分です。悔いのないよう、家族それぞれのやり方でお別れしてあげてください。

参考:横浜市「ペット火葬のご案内」

⑤火葬を見守る・お任せする

お別れが済んだら、いよいよ火葬です。立会火葬なら家族で見守り、一任火葬や合同火葬なら依頼先にお任せします。

火葬にかかる時間は、体の大きさによって変わります。横浜市の戸塚斎場では、個別火葬の時間の目安を30分から80分程度と案内しています。

火葬中の過ごし方は、次のように依頼先によって異なります。

  • 霊園:待合室やロビーで待つ
  • 訪問火葬:自宅や近くで待つ
  • 一任火葬・合同火葬:いったん帰宅し、連絡を待つ

待っている時間は、思い出を語り合ったり、お骨を迎える場所を整えたりして過ごすのもよいでしょう。

参考:横浜市「ペット火葬のご案内」

⑥お骨上げをしてお骨を持ち帰る

個別立会火葬の場合は、火葬が終わったら、家族でお骨を拾って骨壺に納める「お骨上げ」を行います。

お骨上げは、次のような流れで進みます。

  • 担当者から、お骨の部位について説明を受ける
  • 箸を使って、家族で順番にお骨を拾う
  • 骨壺に納め、骨壺袋に入れて受け取る

お骨を拾うのがつらい場合は、担当者にお任せすることもできます。無理をせず、できる範囲で参加してあげてください。

なお、合同火葬では、ほかのペットのお骨と混ざるため、お骨上げも返骨もありません。個別一任火葬では、依頼先がお骨上げを行い、骨壺に納めて返してもらえるのが一般的です。

⑦自宅にお骨を迎えて手を合わせる場所を整える

お骨を持ち帰ったら、自宅に「後飾り」と呼ばれる、お骨を一時的に安置する小さな祭壇を整えてあげましょう。

後飾りといっても、特別なものを用意する必要はありません。棚やテーブルの一角に、次のようなものを置くだけで十分です。

  • 骨壺
  • ペットの写真
  • お花や、好きだったおやつ
  • ろうそくや線香(火の取り扱いには注意する)

直射日光や湿気の多い場所は避け、家族が手を合わせやすい場所を選びましょう。

納骨するかどうかや、供養の方法は、すぐに決めなくても大丈夫です。しばらくは、そばに置いて声をかけてあげてください。

夜や休日にその日の火葬をお願いするときのポイント

夜や休日に亡くなった場合でも、依頼先を選べば、その日のうちに火葬をお願いできることがあります。ここでは、次の2つの場合に分けてポイントを紹介します。

  • 夜に依頼する場合
  • 休日に依頼する場合

時間帯や曜日によって、気をつけたい点が少し変わります。

夜に依頼する場合

夜に火葬をお願いする場合は、受付時間と追加料金の有無を、最初の電話で確認しましょう。

夜間に対応しているのは、主に訪問火葬や24時間受付のペット霊園です。ただし、夜間や早朝の依頼には、追加料金がかかる場合があります。

電話では、次の点を確認しておくと安心です。

  • 今夜のうちに火葬できるか、何時まで受け付けているか
  • 夜間の追加料金を含めた総額はいくらか
  • お迎えに来てもらえるか

訪問火葬を夜に行う場合は、近隣への配慮も大切です。煙やにおいが気になりにくい場所に火葬車を停めてもらえるか、駐車場所に問題がないかを相談しておきましょう。

夜遅くの火葬が難しい場合は、しっかり冷やして安置し、翌朝にお願いする方法もあります。

休日に依頼する場合

休日に火葬をお願いする場合は、自治体の施設は休館日にあたることが多いため、民間の依頼先を中心に探しましょう。

自治体のペット火葬は、休館日が決まっています。たとえば仙台市のペット斎場は、日曜日と祝休日、年末年始が休館です。横浜市の戸塚斎場も、1月1日・2日と友引日が休場日となっています(友引日は一部開場)。

一方、民間の訪問火葬やペット霊園は、土日祝日も対応しているところが多くあります。ただし、休日は依頼が集中し、予約が埋まりやすい傾向があります。

希望の時間が取れない場合に備えて、候補の依頼先を2〜3か所考えておくと安心です。休日の追加料金がかかるかどうかも、あわせて確認しておきましょう。

参考:仙台市「死亡したペットの火葬」/横浜市「ペット火葬のご案内」

その日にしなくても大丈夫なこと|後日でよい手続き・供養

火葬の日は、見送ることだけで精いっぱいになるものです。ここでは、その日に済ませなくても大丈夫なことを、次の3つに分けて紹介します。

  • 犬の死亡届
  • 納骨・供養の方法を決める
  • 動物病院・ペット保険への連絡

気持ちが少し落ち着いてから、ひとつずつ進めていきましょう。

犬の死亡届

犬が亡くなった場合は、亡くなった日から30日以内に、市区町村へ死亡の届け出をします。火葬の当日に済ませる必要はありません。

犬は、狂犬病予防法にもとづいて市区町村に登録されているため、亡くなったときは登録を抹消する届け出が必要です。届け出の方法は、愛犬の登録状況によって異なります。柏市の例では、次のように案内されています。

  • マイクロチップを装着している犬:環境大臣指定登録機関のサイト「犬と猫のマイクロチップ情報登録」で死亡の登録を行うと、市での手続きが自動的に完了する
  • マイクロチップを装着していない犬:鑑札を添えて、電子申請・窓口・電話のいずれかで死亡届を提出する

手続きの方法は自治体によって異なるため、お住まいの自治体の案内を確認しましょう。猫など、犬以外のペットは届け出の対象ではありません。

参考:e-Gov法令検索「狂犬病予防法」/柏市「【法律に基づく犬の手続】犬の登録(申請・変更・抹消)と狂犬病予防注射」

納骨・供養の方法を決める

お骨をどのように供養するかは、急いで決めなくても大丈夫です。家族で話し合いながら、ゆっくり考えましょう。

供養の方法には、主に次のようなものがあります。

  • 手元供養:自宅にお骨を置き、そばで供養する
  • 納骨堂:ペット霊園などの納骨堂に、お骨を預ける
  • お墓:ペット霊園の個別墓や合同墓に納める
  • 散骨:お骨を細かく砕いて、海や山などにまく

しばらく自宅でお骨と過ごしてから、四十九日や一周忌などの節目に納骨先を決める方も多くいます。

霊園の納骨堂やお墓を選ぶ場合は、費用やお参りのしやすさ、管理の方法もあわせて確認しておくと安心です。どの方法を選んでも、大切な子を思う気持ちに変わりはありません。

動物病院・ペット保険への連絡

かかりつけの動物病院やペット保険への連絡も、火葬が済んでから落ち着いて行えば問題ありません。

動物病院には、次のような連絡をしておくとよいでしょう。

  • 予約していた診察や、ワクチンの予定をキャンセルする
  • 治療中だった場合は、お世話になったお礼を伝える
  • 病院から届く案内(予防接種のお知らせなど)を止めてもらう

ペット保険に加入している場合は、保険会社に連絡して、解約などの手続きを進めます。必要な書類や手続きの流れは、保険会社によって異なるため、契約内容を確認しておきましょう。

ほかにも、ペットフードの定期便や、トリミングの予約などがあれば、あわせて見直しておくと安心です。

ペットの火葬をその日に行うことに関するよくある質問

その日の火葬を考えるときに、多くの方が気になる疑問をまとめました。

  • 亡くなってから何時間後から火葬できる?
  • 当日に火葬すると費用は高くなる?
  • 当日でも立ち会い火葬はできる?
  • 火葬にかかる時間はどのくらい?
  • 家族がそろわないときは翌日以降にしてもいい?
  • その日に火葬できなかったら何日くらい待てる?
質問

亡くなってから何時間後から火葬できる?

回答

ペットは、亡くなってから時間を空けずに火葬しても問題ありません。

人の場合は、墓地埋葬法の第3条で、亡くなってから24時間を経過しないと火葬できないと定められています。一方、この法律は人の埋葬や火葬を対象としたもので、ペットには適用されません。

ただし、体を整えて安置し、家族でお別れする時間をとってから火葬するのがおすすめです。

参考:e-Gov法令検索「墓地、埋葬等に関する法律」

質問

当日に火葬すると費用は高くなる?

回答

当日に火葬すること自体で、料金が高くなることは少ないといわれています。

ただし、夜間や早朝、土日祝日の依頼には、追加料金がかかる場合があります。また、自宅までのお迎えをお願いすると、お迎え料金が別にかかることもあります。

急いでいるときこそ、予約の電話で「追加料金を含めた総額はいくらか」を確認しておくと安心です。

質問

当日でも立ち会い火葬はできる?

回答

依頼先の予約に空きがあれば、当日でも立ち会い火葬をお願いできます。

訪問火葬やペット霊園の多くは、個別立会火葬のプランを用意しています。ただし、当日は予約が埋まっていることもあるため、早めに連絡しましょう。

なお、自治体の施設では、立ち会いができない場合もあります。たとえば仙台市のペット斎場では、お骨上げは職員が行い、立ち会いはできないと案内されています。

参考:仙台市「死亡したペットの火葬」

質問

火葬にかかる時間はどのくらい?

回答

火葬にかかる時間は、ペットの体の大きさによって変わります。

たとえば横浜市の戸塚斎場では、個別火葬の時間の目安を、30分から80分程度と案内しています。小さな動物ほど短く、体の大きな犬ほど長くかかる傾向があります。

お別れの時間やお骨上げを含めると、全体でさらに時間がかかるため、予約のときに目安を確認しておきましょう。

参考:横浜市「ペット火葬のご案内」

質問

家族がそろわないときは翌日以降にしてもいい?

回答

家族がそろうのを待ってから、翌日以降に火葬しても問題ありません。

当日に火葬しなければならない決まりはないため、みんなでお別れしたい場合は、無理に急がなくて大丈夫です。

待つ間は、保冷剤やドライアイスで体を冷やし、直射日光やエアコンの温風が当たらない涼しい部屋で安置してあげましょう。保冷剤は、溶けたらこまめに交換してください。

質問

その日に火葬できなかったら何日くらい待てる?

回答

一般的には、夏場は1〜2日、冬場は2〜3日ほどが、火葬まで待てる目安といわれています。

ただし、季節や室温、体の大きさによって、体の傷みやすさは変わります。とくに気温の高い夏場は、しっかり冷やしていても傷みが進みやすいため、できるだけ早めに火葬の日を決めましょう。

迷ったときは、依頼先に体の状態を伝えて、いつまでに火葬するのがよいか相談してみてください。

まとめ

ペットの火葬は、亡くなったその日のうちにお願いすることができます。人のように24時間を空ける決まりはないため、家族の気持ちが整っていれば、当日に見送っても問題ありません。

まずは体勢を整えて体をきれいにし、保冷剤やドライアイスで冷やしながら安置してあげましょう。そのうえで、訪問火葬やペット霊園、自治体などの依頼先に連絡し、当日の受付時間や料金、一緒に入れられるものを確認しておくと、慌てずに準備を進められます。犬の死亡届や供養の方法は、後日に落ち着いて進めれば大丈夫です。

当日に見送るか少し待つかに、正解はありません。『ones ceremony』は、ご家族が納得できる形で大切な子を見送れるよう、これからも役立つ情報をお届けします。

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  • 24時間365日受付、当日のご葬儀にも対応(※エリアによる)
  • フォーム入力でも、電話でも、都合に合わせて相談できる

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