「シニアのためのこのこのごはん」を愛犬に試した口コミと評判！ 安全性とフードの特徴を徹底検証【悪評は？】

「シニアのためのこのこのごはん」は、国産の原材料にこだわっています。高たんぱくで低脂肪というシニアにぴったりの栄養バランスも魅力です。香料や着色料などは不使用なため、添加物が気になるという飼い主さんにもおすすめ。

今回は私の愛犬たち、子犬のシュナウザー×マルチーズ（小型犬）と成犬のプードル×イングリッシュスプリンガー（中型犬）に実際に試してみました。実食の様子や便の変化、含まれる成分や期待できる効果についても詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

実際に「シニアのためのこのこのごはん」を購入して、開封して検証してみました！

「シニアのためのこのこのごはん」は、標準体型～やや肥満気味のシニア犬に適しており、脂質とカロリーを抑え食物繊維を強化した設計のため、運動量の落ちた高齢犬や体重管理が必要な子に最適です。実際、シニアではない成犬でも「ダイエット目的のフード」として活用されることもありますが、必ず獣医師に相談の上、活発な成犬や成長期の子への主食としての長期給与は避けてください。

主原料は国産の鶏肉と国産のマグロを使用しており、動物性たんぱく源が豊富です。さらに、紫イモやかぼちゃ、りんご、マリーゴールド（ルテイン含有）などの自然素材を贅沢に使用し、豚軟骨抽出物（コンドロイチン）とグルコサミンも添加されており、シニア犬の健康に配慮した構成となっています。

人工添加物は不使用で、香料・着色料・合成保存料・防カビ剤などは一切加えていません。

お笑い芸人ペコパの松陰寺さんなどが自身の愛犬に与えている様子がSNS等で紹介され、間接的に信頼性がアピールされており、知名度も高いフードといえるでしょう。

「シニアのためのこのこのごはん」の特徴

「シニアのためのこのこのごはん」はシニア犬に特化した特徴が数多くあります。一般のフードとは異なるその具体的な内容について、下記でひとつずつ詳しくみていきましょう。

①シニア犬に最適な栄養バランス

保証成分値はタンパク質20.3%以上、脂質5.6%以上で、カロリーは335kcal/100gに調整されています。従来の「このこのごはん」と比べ、脂質約18.5%カットされており、シニア犬の体重管理に配慮されているのが特徴です。

②体の健康に配慮した成分を配合

ルテイン（マリーゴールド由来）やアントシアニン（紫イモ、黒米由来）を配合し視力・眼の健康をケア、グルコサミン＋コンドロイチンで関節機能をサポート、ハトムギ＋りんご由来ポリフェノールで皮膚・被毛や免疫維持をサポートするなど、シニア犬の健康に特化した栄養強化がなされています。

③専門家から評価されている声もある

「シニアのためのこのこのごはん」は、特定のメディアでは専門家から評価されている声もあります。シニアの健康に配慮した設計や食欲をそそる優しい香りが特徴で、愛犬に合うフードを探しているという飼い主さんに特におすすめです。

④シニア犬以外にも適した設計

低カロリーなので、成犬のダイエットフードとしても活用できます。体重管理が必要な子や体重が増えやすい子の場合、「シニアのためのこのこのごはん」のバランスがとれた栄養や低脂肪の設計が適しており、無理なくダイエットを続けられるでしょう。

⑤ノンオイルコーティングで風味豊か

「シニアのためのこのこのごはん」は、フードにオイルコーティングを施していません。そのため素材の風味がしっかりと活かされ、かつお節の良い香りが食欲をそそり、食いつきの良い仕上がりになっています。

実際に「シニアのためのこのこのごはん」を愛犬に与えてみました！

わが家の愛犬たち、子犬のシュナウザー×マルチーズ（小型犬）と成犬のプードル×イングリッシュスプリンガー（中型犬）に「シニアのためのこのこのごはん」を与えてみました。パッケージを開けるとふんわりと優しい食材の香りが漂います。

強い香りというより自然な食材の香りですが、人が嗅いでも美味しそうだと感じる食材そのままの香りです。香りが強くなくてもわが家の犬たちはおいしいものだと理解してすぐにお座りしてスタンバイ。中型犬はすぐに完食。小型犬は少しゆっくりでしたが噛み締めながら食べてくれました。

粒の大きさもちょうど良く食べやすそうでした。便の硬さや量に変化はなく、どちらの子もいつも通りの良い状態でした。一番変わったのはにおいです。今まであった独特な臭いがなくなり、気にならなくなりました。

シニアになると気になりやすい「目のかすみ」や「関節のこわばり」「毛ツヤの変化」などをケアできる成分が入っています。うちの2匹にはまだ目立った変化はありませんが、年齢とともに増える「乾燥」や「毛のパサつき」「抜け毛」などには、フードからの栄養で少しずつ違いが出てくるかもしれません。

主原料には「鶏肉（ささみ・胸肉）」「マグロ」「鰹」など、高消化な食材を使用しています。ただし、鶏肉アレルギーのある犬には注意が必要です。また、小麦やトウモロコシといったアレルギーを起こしやすい穀物は不使用で、保存料・香料・着色料などの人工添加物も無添加。

体質的に添加物に敏感な犬にも安心して与えられます。消化・吸収への負担が少なく、腸や肝機能などの体内環境を整えることで、健康サポートにより愛犬の全身のコンディション維持に役立ちます。

高品質な無添加フードで、消化・吸収を良くすることで身体への負担を大きく軽減します。シニア期には運動量が減少し、太りやすくなる傾向がありますが、脂質とカロリーを控えめに設計することで、筋肉を維持しながら余分な脂肪をためにくいバランスになっています。

さらに、ルテイン配合により“瞳の健康”をサポート。目の濁りや視力低下が出やすいシニア期に、活性酸素の発生を抑え、眼球細胞の酸化を防ぐことで、目の輝きを保つ効果が期待できます。

「シニアのためのこのこのごはん」の愛犬家の評価は？

項目	評価（5点満点）
原材料	4点
栄養成分値	4点
無添加	5点
安全性	5点
価格	4点
合計	22 / 25点

シニア犬になると、加齢による身体機能の変化が少しずつ現れてきます。歯や噛む力、食欲の低下、関節や被毛・目のトラブル、代謝の低下による体重管理の難しさなど。こうした変化にしっかり対応できるよう設計されたのが、この「シニアのためのこのこのごはん」です。

これまでのフードと変わらないおいしさを保ちながら、“ただの低カロリーフード”ではなく、加齢に合わせた全身ケアを目的とした総合栄養食。食事を通して、将来起こりやすい体の不調を先回りでサポートできる、シニア犬のための安心フードといえます。

「シニアのためのこのこのごはん」のメリット・デメリット

「シニアのためのこのこのごはん」は、シニア犬だけではなくダイエット中の成犬にもオススメのフードです。しかし、良い点・悪い点の両方について正しく把握しておかなければいけません。ここでお伝えするメリットとデメリットをしっかり頭に入れ、フードに対しての理解を深めていきましょう。

メリット

①食いつきが良い

かつお節の香り、国産鶏肉やマグロの上品な味など、匂いも味も申し分ないほど高品質なフードです。食べムラがある子や食が細い子でも、食欲を刺激されパクパク食べてくれるでしょう。実際SNSでも「たくさん食べてくれた」「フードを切り替えたら食欲が増えた」という声もあります。

②リピート率が高い

「何度も購入している」「他のフードはあまり食べないけれどこれなら良く食べてくれる」という声も少なくありません。中には便臭の軽減など、実際に良い変化を実感したという飼い主も多くいます。

③カロリーオフ設計

通常版の「このこのごはん」の良さはそのままに、シニア版はカロリーが343kcalから335kcal/100gに抑えられています。さらに脂質が約18.5％減。加えてリン約45％・ナトリウム約60％を低減し、瞳や関節、皮膚というシニアの三大悩みに配慮した機能性設計が魅力です。

④日本国内の専門工場で製造

国内の高度な品質管理工場で一貫製造されています。製造から包装まで日本国内の専門工場で行われており、GMP（適正製造規範）認証やHACCP認証も取得、原材料受入から製造・包装・保管に至るまで徹底した品質管理のもと安全性を確保しています。

⑤お得な定期コースがある

公式サイトでは定期コースが提供されており、初回送料が無料で購入できます。回数縛りや違約金は一切なく、1回のみの利用での解約も問題ありません。定期コースだけではなく単品を通常購入することももちろん可能です。

デメリット

①アレルギーがある子には不向き

「シニアのためのこのこのごはん」は、主原料として鶏肉や魚を使用しています。そのため、鶏肉アレルギーや魚アレルギーがある子には与えられません。また、玄米や大麦、黒米などの穀物も含まれているため、アレルギーがある子には注意が必要です。

②やや高めの価格

一般的なドッグフードと比較すると、やや高めの価格に設定されています。そのため、コスパ面に負担を感じてしまう飼い主さんも少なくありません。定期コースでお得に購入したり、他のフードと組み合わせて使用するなどの工夫が必要な場合もあります。

③匂いで好みが分かれる

「シニアのためのこのこのごはん」は、人工添加物を使用していないため素材の香りが引き立つ仕上がりになっています。その一方で、フードの匂いで好みが分かれ、食べてくれないという声も少なくありません。

④成長期の子には合わない

「シニアのためのこのこのごはん」は脂質やカロリーを抑えた設計になっていますが、成長期の子には高脂質・高カロリーが必要です。本来必要な栄養素やエネルギーが摂取できない可能性もあるため、健康な成長期の子には適したフードとはいえません。

⑤少量パックの取り扱いはない

「シニアのためのこのこのごはん」には、少量パックの取り扱いがありません。現在販売されているのは1kgの通常パックのみです。そのため、少しだけ試してみたいということができず、愛犬に合うか合わないかを確認する前に1kgの容量を購入しなければいけません。

【最安値はどこ？】公式・Amazon・楽天・Yahooの価格を徹底比較

販売サイト	内容量	価格（税込）	送料	備考
公式サイト	1kg	4,125円	850円	11,000円以上で送料無料
公式サイト（定期コース）	1kg	3,520円	初回送料無料	通常価格より15％オフ 2回目発送から2袋
Amazon	1kg	5,540円	店舗により異なる	15時までの注文翌日配送可能 定期購入割引あり
楽天市場	1kg	5,540円	店舗により異なる	セット販売の割引あり ポイント還元

💡 購入のポイント

最もお得に購入できるのは公式サイトです。公式サイトでは、通常購入・定期購入があるのでお好みの方を選びましょう。定期コースの場合、初回は送料無料、2回目以降も15％の割引が続きます。長く継続する場合は定期コースの方がお得です。

1回の購入で休止や解約も可能となっています。また、お届け頻度や袋の数は、愛犬の消費ペースに合わせて変更できるのも嬉しいポイントといえるでしょう。

📍コストパフォーマンスに関する評価

ドッグフードとしては「高級・プレミアム層」とまではいかないものの、一般的なフードよりはやや高めの価格帯に位置します。ただし、価格に見合うだけの栄養設計がされており、シニア犬特有の悩みに的確に対応できる構成が魅力です。

肥満を防ぐための低脂質設計に加え、腎臓や心臓にやさしい低リン・低ナトリウム配合、さらに関節や筋肉をサポートする栄養成分を強化。また、ルテイン配合で瞳の健康を守るなど、老化のサインに先回りしてケアできる工夫がされています。

成犬期と同じ「おいしさ」と「安全性」を維持しつつ、腎臓・心臓・関節・目・消化などを総合的にサポートしてくれる、バランスの取れたシニア向けフードといえます。

📊100gあたり価格比較表

販売サイト	内容量	価格（税込）	100gあたりの価格
公式サイト	1kg	4,125円	約412円
公式サイト（定期コース）	1kg	3,520円	約352円
Amazon	1kg	5,540円	約554円
楽天市場	800g	5,540円	約554円

「シニアのためのこのこのごはん」は子犬やシニア犬に与えても大丈夫？

子犬（パピー）に与えても大丈夫？

「シニアのためのこのこのごはん」に含まれている栄養素と、子犬に本来必要な栄養素がマッチしない場合があるため、推奨はされていません。脂質やカロリーが抑えられた設計になっているので、愛犬の年齢に適したフードを選びましょう。

老犬（シニア犬）に与えても大丈夫？

シニアのための設計になっているため、老犬に与える事に何の問題もありません。関節や視力におけるトラブルや改善したい症状がある場合はもちろん、毛並みや皮膚トラブル、便臭など、愛犬の健康をサポートする栄養素が豊富に含まれているため、長く続けることで良い変化を感じられるでしょう。

「シニアのためのこのこのごはん」の給餌量は1日どれくらいが正しい？

体重（kg）	成犬7歳以上の給餌量(g)	低活動の子の給餌量(g)	適度な活動の子の給餌量(g)	肥満傾向の子の給餌量(g)
1～3kg	28～65g	28～65g	33～75g	27～61g
4～6kg	80～109g	80～109g	93～126g	76～103g
7～9kg	122～148g	122～148g	141～171g	116～140g

📌 補足ポイント

• 上記はあくまで目安です。愛犬の年齢や運動量、健康状態などを考慮して、適切な量に調整してください。
• 与えるべき量には個人差がありますがどのくらいが適正か分からない場合、「シニアのためのこのこのごはん」パッケージ裏面にあるQRコードから給与量計算システムに入れるので活用しましょう。

「シニアのためのこのこのごはん」のQ＆A

Q1. 子犬やシニア犬にも与えられますか？

A.子犬には推奨されていませんが、シニア犬なら問題ありません。むしろシニア犬に適した栄養バランスになっているため、健康サポートのためにも積極的に与えてあげましょう。ダイエット中や体重管理が必要な成犬にもおすすめです。

Q2. アレルギーが心配なのですが大丈夫ですか？

A.鶏肉や魚アレルギー、穀物に敏感な子の場合は避けるようにしてください。主原料として鶏肉のささ身やレバー、マグロなどが使用されており、穀物も含まれています。こうした食材アレルギーがある子、もしくは、今現在アレルギー検証中という場合は避けましょう。

Q3. 保存方法はどうすればいいですか？

A.開封後はチャックをしっかりと閉め、涼しい場所で保管しておきましょう。未開封の状態で比較的長期間（約1年）保管可能なので、まとめ買いやストック用途にも対応しています。しかし、開封後はなるべく早く食べきることが推奨されているため、1ヶ月以内には食べきれるようにしてください。

Q4. トッピングやおやつにも使えますか？

A.使えます。しかし、ノンオイルコーティングのため、フードをふやかすには多少時間がかかる可能性があります。そのため、そのままの状態でトッピングか、時間をかけて柔らかくしてから他のフードに合わせるようにしましょう。

Q5. どこで購入できますか？

A.「シニアのためのこのこのごはん」は、公式サイトやAmazon、楽天市場など、様々な通販サイトで購入できます。その中でもっともお得に購入できるのは公式サイトです。Amazonや楽天の場合、セールやクーポン利用などで安くなるケースもありますが、価格が公式サイトより高い場合が多く、品質保証の観点から公式サイトの利用を推奨します。

「シニアのためのこのこのごはん」はこんな飼い主さんにおすすめ！

✔シニア犬を飼っている方

「シニアのためのこのこのごはん」は、その名の通りシニア犬に適したフードです。これまでのフードは食べなくなった、食べムラが増えたという方は、ぜひ試してみてください。

✔愛犬の体重管理をしたい方

「シニアのためのこのこのごはん」は、ダイエットを頑張っている成犬にも適したフードです。体重管理をしっかりしたい方、愛犬のダイエットに本気で取り組みたいという方は、まずは少量から切り替えてみましょう。ただし、成長期の子や活動量の多い子には不向きなため、給与量や健康状態を十分に観察してください。

✔高品質なフードを探している方

主原料にはヒューマングレード素材を使用しており、人間でも食べられるほどの品質の高さがあります。さらに、ささみやマグロは国産のものだけを使用。総合栄養食としての基準もしっかりクリアしており、公式サイトでは全原材料や成分表も公開されています。

✔長く継続して与えたい方

公式サイトの定期コースなら通常購入よりも安く購入できます。お届けのペースや個数なども愛犬に合わせて調整できるのも魅力です。解約や休止も簡単で、購入回数に関する縛りもないため手軽に利用できます。

✔愛犬の健康を守りたい方

シニア犬は様々なトラブルが起こりやすくなります。体重管理への配慮や腎臓・心臓への負担軽減、視力・眼の健康ケアや関節サポートなど、必要な栄養素が豊富に含まれており、愛犬の健康をしっかりと守ってくれるでしょう。

シニアのためのこのこのごはんは「健康サポートと体重管理」を両立したごはん

「シニアのためのこのこのごはん」は、豊富な栄養素が含まれた理想のフードといえます。シニア犬は様々なトラブルが起きやすくなり、体力の衰えなどで食事量も減ってしまうというケースが少なくありません。そこで必要になるのが、今本当に摂取すべき栄養素が豊富に含まれるフードです。

「シニアのためのこのこのごはん」は、皮膚や被毛、視力、関節サポートなどが期待できる成分が豊富で、低カロリーなので体重管理のしやすさもあります。本記事では、わが家の愛犬に試した実際の様子や詳しいフードの特徴についてお伝えしました。内容を参考に、ぜひ愛犬の健康を守ってあげましょう。

向いている犬・向いていない犬 一覧表

向いている犬	向いていない犬
シニア犬 シニア期（概ね7歳以上）の成犬～老犬。代謝が落ちてきたシニア期に最適な栄養成分で作られている	チキンアレルギー 主原料に鶏肉を使用しているためチキンアレルギーの犬はNG。
体重・脂質管理が必要な犬 「脂質18.5％カット」「リン含有量45.2％カット」「ナトリウム含有量58.3％カット」など、シニア期特有の内臓（腎臓・心臓）負担を軽減する配慮あり。	若齢期（子犬）・成長期 成長期（子犬期・若いうち）は「高タンパク・高脂質・高カロリー」が必要になりますが、このフードは「シニア期に配慮して脂質・カロリー・ミネラルを抑えている」設計。
小型～中型犬 全犬種対応ですが、特に体格が小さい・中くらいの犬には与えやすい	活動量の多い犬 シニア設計なので、若年期成犬用フードと比べて栄養密度（特に脂質・カロリー）が控えめ
関節・筋肉ケアしたい犬 シニア期の犬に配慮して「関節・筋肉・動き」へのサポート成分配合（グルコサミン・コンドロイチン等）	ー