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犬の腸活に良い食べ物とは?腸内環境を整える食事を徹底解説

犬の健康には腸活が欠かせません。腸内環境を整えるためには、日々の食生活が重要となります。しかし、どんな食べ物が良いのか、どのくらいの量を与えるべきなのか分からないことが多く、中々実行できないと悩む飼い主さんも多くいるのではないでしょうか。

本記事では、犬の腸活に良い食べ物の種類や悪玉菌を増やさないために取り入れるべき食べ物などについて詳しく紹介します。心身の健康のためにも、本記事でお伝えする情報を参考に、犬の食生活を見直してみましょう。

著者

宮前 真樹(みやまえ まき)

onesブランドアンバサダー / 料理研究家

日本橋三越カルチャーセミナー講師・犬ごはんとおやつ開催
各種出版・WEB媒体にレシピ・コラム掲載
美養サラダ/ビューティーレシピの提案・セミナーを開催
・国際食学協会・美養と季節のレシピワークショップ
・三越カルチャーサロン・美養とオイル
レシピ連載
「犬ごはんCookBook」enkara “犬を知るをアップデート”
「身体とお肌に優しい美養レシピ」コンシダーマル

著者

藤井 麻乃子(ふじい そのこ)

愛犬のための水分補給トッピングスープ 「ones」 スタッフ

ミックス犬2頭と暮らす愛犬家。シュナウザー×マルチーズのパピーと、プードル×イングリッシュスプリンガーの3歳の成犬と日々の暮らしを楽しみながら、実際に試した安心・安全なドッグフードレビューを中心に情報を発信しています。

著者

飛田 邑貴(とびた ゆうき)

愛犬のための水分補給トッピングスープ 「ones」 代表

【経歴】2018年、株式会社gojuonを創業。愛犬のゴールデンレトリバーとの別れをきっかけ
に、愛犬たちの食事と向き合い、2020年に完全オーガニックフレッシュフード「BIO POUR CHIEN」の代表取締役に就任。2022年、愛犬のための水分補給トッピングスープ「ones」をリリース。現在は、オーストラリアンラブラドゥードルと暮らしながら、手作り食とドライフードと併用。

犬の腸内環境が悪いとどうなる?

犬の腸内環境が悪いと、下痢や便秘などの消化・排泄トラブルをはじめ、口臭体臭がひどくなる・皮膚トラブルやアレルギー症状の悪化、涙やけなどの全身への影響を及ぼします。また、腸は「第二の脳」と言われ、腸内環境が乱れると自律神経が乱れ、落ち着きがなくなる、ストレスに弱くなる、夜鳴き・不安行動などが起きることもあります。

何となく元気がない、食欲不振な状態が続いているという場合も、犬の腸内環境が乱れていることが原因というケースも少なくありません。このように、犬の腸内環境は心身に大きく影響を及ぼします。今以上に腸内環境が悪くなってしまう前に、正しい方法で改善してあげましょう。

犬の腸内環境を改善する食べ物

犬の腸内環境を改善するのに、特におすすめの食べ物を紹介します。

食物繊維を多く含んだ食べ物

食物繊維は、水分を吸収して便の量を増やし、腸を刺激して排便を促します。便のかさが増すと腸のぜん動運動が活発になるため、便秘の改善に効果的です。また、便がゆるい下痢の場合、水分を吸着することで適度な固さの便に変化させてくれる効果もあります。

さつまいも

食物繊維が豊富に含まれるさつまいもは、腸の働きを活発にして便通の改善に効果的です。ビタミンCやカリウム、ビタミンEなども含まれているので、免疫力向上や心臓の健康維持に役立ちます。

しかし、食べ過ぎてしまうと下痢や軟便の原因になってしまうので注意してください。消化機能が未発達な子犬や持病がある子の場合、自己判断で与えるのは避け、必ず医師に相談してから取り入れるようにしてください。

かぼちゃ

かぼちゃには水溶性食物繊維も含まれており、不溶性とのバランスが良いため便秘、下痢の両方の改善が期待できます。腸内の善玉菌のエサとなり、腸内環境を健康に保つのにも効果的です。さらに、ビタミンA、C、Eやカリウムなど、犬の健康維持に役立つ栄養素も含まれています。

生のかぼちゃは硬くて消化しにくいため、与える際は柔らかくしてから与えてください。種は窒息や異物感の原因となり危険です。また、皮も固いので取り除くようにしましょう。

にんじん

にんじんに含まれる食物繊維が腸のぜん動運動を促し、便秘の改善に役立ちます。また、ベータカロチンが体内でビタミンAに変換され、視力、皮膚や被毛、粘膜、歯の健康を保つのにも効果的です。にんじんには抗酸化作用もあるので、体内の活性酸素を除去する手助けをしてくれるでしょう。

生のにんじんは消化負担が大きいので、必ず加熱して柔らかくしてから与えます。加熱せず与えた場合、お腹を壊してしまうこともあるので注意してください。与え過ぎると下痢の原因になってしまうので、主食のトッピング程度にとどめておきましょう。

水溶性食物繊維を多く含んだ食べ物

水溶性食物繊維は水に溶けてゼリー状になり、硬い便を柔らかくして排便をなめらかにしてくれます。また、善玉菌のエサとなるので腸内環境の改善にも効果的です。さらに水溶性食物繊維は、食後の急激な血糖値の上昇や血中コレステロールの上昇を抑える働きもあります。

りんご

りんごに含まれる水溶性食物繊維の「ペクチン」は善玉菌のエサとして有効で、腸内環境改善に効果的です。また、便を柔らかくして腸の動きを助けてくれる働きもあります。

ただし、与え過ぎは下痢や軟便の原因になるため注意してください。子犬やシニア犬、難病がある子にも注意が必要です。与える際は皮や芯、種を取り除きます。皮の近くは残留農薬の可能性もあるため、無農薬のものを選ぶか、良く洗うようにしてください。

ごぼう

ごぼうには水溶性食物繊維の「イヌリン」と、不溶性食物繊維の「リグニン」が含まれています。特にイヌリンはゲル状になって糖の吸収を穏やかにし、腸内の善玉菌を増やすなど腸内環境を整える効果が期待できる成分です。

しかし、与えすぎると消化不良や便秘の原因になる可能性があるため注意しましょう。必ずあく抜きをして、柔らかくゆでて細かく切って与えてください。また、ごぼうはキク科の植物なのでアレルギーの可能性もあります。初めて与える場合は必ず様子を見ながら少量ずつ与えてください。

オクラ

水溶性食物繊維を豊富に含んでいるオクラは、ネバネバによる整腸作用に大きく期待できます。ネバネバ成分のペクチンやムチンなどは腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整え、便秘や下痢の改善に効果的です。

ベータカロテンも含んでいるので、免疫力や皮膚・被毛の健康維持を助けます。さらに水分量も多いため、水分をあまり飲まない子の水分補給にも役立つでしょう。生のオクラは消化に悪いため、必ず茹でるか蒸してから与えてください。

腸内環境を整える食事で意識したいのは、腸に負担をかけず、毎日続けられる食材選びです。日々の食事ケアとしては、さつまいも・かぼちゃ・にんじん・白菜・キャベツなど、加熱するとやわらかくなり、水分を含む野菜が使いやすいです。

また、白身魚や鶏むね肉、豆腐などの消化しやすいタンパク源を組み合わせることで、腸の働きを助けながら栄養も補えます。便の状態を見ながら、少量ずつ取り入れることが大切です。

犬の腸活は善玉菌を増やすことが大切

善玉菌は消化吸収を助け、免疫機能を活性化して悪玉菌の増殖を抑えてくれます。これにより、下痢や便秘の予防、アレルギー反応の軽減、体全体の健康維持に役立つので、犬の腸活では善玉菌を増やすことが大切ということを頭に入れておきましょう。

善玉菌を増やす方法としては、「プロバイオティクス(善玉菌)の摂取」「プレバイオティクス(善玉菌のエサ)」の摂取があります。

プロバイオティクスは、無糖のヨーグルトや納豆などの発酵食品が効果的です。プレバイオティクスは、食物繊維が豊富な野菜や果物などを取り入れてみてください。

犬の悪玉菌を増やさない食べ物とは?

犬の善玉菌を増やすことはもちろん大切ですが、それと同時に悪玉菌を増やさないようにすることも欠かせません。

犬の悪玉菌を増やさないために取り入れたい食べ物を3つ紹介します。

腸内環境を整えるドッグフード

ドッグフードの中には、オリゴ糖や食物繊維などのプレバイオティクス、乳酸菌や発酵食品などのプロバイオティクスが含まれているものがあります。腸内環境を整える効果が高く、犬の腸活にもおすすめのタイプになるので、ぜひ取り入れてみてください。

ドッグフードを選ぶ際には成分表を確認し、オリゴ糖や食物繊維などがあるかチェックしましょう。また、鶏むね肉や白身魚など、消化しやすい動物性タンパク質を主原料としているものもおすすめです。合成保存料や着色料など、不要な添加物が入っておらず、低脂肪・高たんぱく質な素材で消化器への負担が少ないものだとなお良いでしょう。

腸内フローラを改善する食べ物・おやつ

腸内フローラの改善には、納豆やヨーグルトなどの発酵食品が効果的です。また、食物繊維や動物性たんぱく質などをバランスよく摂取することが重要となります。加熱して細かく刻んだキャベツやりんごは消化が良く、納豆は善玉菌(納豆菌)を多く含むため、トッピングなどにも最適です。

おやつとして与える場合、味付けされていないプレーンなヨーグルトやカッテージチーズ、茹でたささみなどを与えてあげましょう。必ず少量から与え、アレルギーなどの症状が出ないかよく観察してください。

乳酸菌を増やす食べ物

乳酸菌を摂取する食べ物として最も効果的なのが、無糖のヨーグルトです。善玉菌が豊富で、腸内環境を整える効果が期待できるでしょう。必ず無糖を選び、砂糖や甘味料が入っていないものを与えてください。

野菜や果物なども効果がありますが、糖分が含まれているため与え過ぎると肥満の原因にもなります。必ず1日の目安量を守りましょう。りんごやバナナ、キャベツ、アスパラガスなどがおすすめです。

悪玉菌対策で大切なのは、特別な食材を足すことより腸が無理なく消化できる食事を続けることです。脂肪が多い食事や生・硬い食材は未消化になりやすく、腸内で悪玉菌のエサになってしまいます。

日々の食事では、脂肪を控え、加熱してやわらかくし、水分を含んだ状態で与えることを意識すると、腸の負担が軽くなります。結果として腸内環境が安定し、悪玉菌が増えにくい状態を保ちやすくなります。

犬の腸活にはサプリメントもおすすめ

サプリメントは、フードだけでは補いきれない栄養を補ったり、免疫力向上、便秘や下痢予防の効果が期待できます。特に食が細く1日の目安量を食べてくれない子や、食べムラがあり栄養がしっかり摂れているか分からないという子の場合、サプリメントは非常に効果的です。

腸活でサプリメントを取り入れる際には、下記のポイントに注意して選びましょう。

  • 乳酸菌やビフィズス菌など、生きた善玉菌が配合されているか
  • 善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖が配合されているか
  • プロバイオティクスとプレバイオティクスが同時に摂れる製品か
  • 免疫力向上を助けるビタミンや、腸内環境をサポートするグルタミン・亜鉛酵母などが含まれているか
  • 獣医師と共同開発された製品や獣医師推奨の製品など信頼性があるか

犬のサプリメントは、病気の治療が目的ではなく、あくまでも必要な栄養素をしっかり摂るための補助的な役割です。

腸内環境を整えるのに必要な成分を効率よく摂取するためのものとなるので、主食はしっかりと与え、トッピングやおやつなどで取り入れるようにしましょう。

犬の腸活は食べ物が重要

犬の腸活は、なんといっても食べ物が重要です。体の中から腸内環境の改善を目指すためには、効果的な食べ物を正しく把握することが欠かせません。具体的にどのような食べ物を与えるべきかを紹介します。

整腸作用がある食べ物を取り入れる

納豆などの発酵食品、さつまいもやりんごなどの食物繊維を含む野菜や果物など、整腸作用のある食べ物を取り入れましょう。

与える際には細かく刻んだり、加熱して食べやすいようにする工夫が大切です。最初は少量からスタートします。愛犬の様子を観察しながら量を調整し、一度にたくさん与えすぎないようにしましょう。

犬の便秘に効く食べ物を取り入れる

乳酸菌を含むプレーンのヨーグルトや、フードをふやかすなど水分量を増やす工夫をして、便秘に良い食事を与えます。ただし、与え過ぎは下痢や軟便の原因になってしまうため注意しておきましょう。

プレーンヨーグルトは生きた乳酸菌が腸内環境を整えてくれます。さらに、ヤギミルクは消化吸収率が良く、腸の負担を減らして乳酸菌が働きやすい環境を整えてくれるため、適量を与えてあげるとより効果的です。

犬の腸活の食べ物に関するよくある質問

犬の腸活の食べ物に関して、特によくある質問について紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

Q1.便通が良くなる食べ物とは?

A.水溶性・不溶性食物繊維がバランスよく含まれているキャベツやさつまいも、食物繊維だけではなくビタミンも含まれており便通を改善してくれるかぼちゃなどがあります。

また、ベータグルカンが善玉菌のエサになり、腸内環境を改善するのに役立つオートミールや、便を柔らかくする「ペクチン」が含まれるりんご、善玉菌のエサになる「イヌリン」が含まれるごぼうなどもおすすめです。

Q2.犬の腸活にはヨーグルトがいい?

A.ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌が腸内環境を整え、下痢や便秘の改善、免疫力向上に役立ちます。必ず無糖・無添加のものを選び、ごく少量から与えましょう。ヨーグルトはカルシウムやビタミンも含むため、栄養価のプラスにもなります。

しかし、乳糖不耐症の犬や、砂糖・キシリトールを含むもの、与えすぎは下痢や健康を害する原因になるため注意してください。

ヨーグルトは腸活を助ける選択肢のひとつですが、すべての犬に合うわけではありません。無糖タイプを少量使うことで善玉菌のサポートになりますが、乳糖に弱い子では下痢の原因になることもあります。

実際の食事では、便が落ち着いている時期に、スープやふやかしたごはんに少量なじませるように使うと、腸への刺激が少なく取り入れやすいです。体調を見ながら調整することが大切です。

Q3.お腹の調子を整える食べ物って?

A.食物繊維が豊富に含まれる食べ物は整腸作用があり、おなかの調子を整えてくれます。いつものフードにプラスして与えることで、おなかの中で便のかさが増し、腸の中を掃除してくれるでしょう。

おかゆやかぼちゃなどの消化しやすい炭水化物、鶏ささみや白身魚などの低脂肪で消化しやすいたんぱく質を意識して与えてあげると、効率よくお腹の調子を整えてくれます。

Q4.犬が下痢になる原因は悪玉菌?

A.悪玉菌が増えると腸内環境のバランスが崩れて下痢を引き起こしますが、悪玉菌が過剰に増えるきっかけとして、食生活の偏りやストレスなどが挙げられます。

健康な犬の腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌がバランスを保って存在しているものの、このバランスが崩れて悪玉菌が優勢になると下痢や便秘などを引き起こします。下痢が2日~3日以上続く場合は、必ず獣医師の診察を受けるようにしてください。

Q5.食物繊維は子犬に与えてもいい?

A.子犬に食物繊維を与えることに問題はありませんが、与え過ぎには注意しなければいけません。子犬への食物繊維は、与え過ぎると消化不良や下痢、便秘などの消化器系の不調を引き起こす可能性があるため危険です。

与える際は細かく刻み、体調をよく観察しながら与えましょう。糖質の多いさつまいもやかぼちゃは特に与えすぎに気を付けなければいけないため、まずはにんじんやブロッコリーなどから始めるようにしましょう。

まとめ

犬の腸活には、腸内環境を整える食べ物が欠かせません。腸内環境を改善するドッグフードやサプリメントはもちろんですが、いつもの食事に腸内環境を改善する食べ物をトッピングするだけでも効果が期待できるので、ぜひ愛犬の好みに合わせて取り入れてみましょう。

本記事では、犬の腸活に良い食べ物、悪玉菌を増やさない食べ物などについて詳しく紹介しました。腸内環境を整えることは愛犬の健康を守ることにも繋がるため、ぜひ積極的に食生活を改善していきましょう。