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日本スピッツの性格・特徴とは?魅力や飼い方、最新価格まで徹底解説!

純白でふわふわな被毛が魅力の日本スピッツ。かつては「無駄吠えが多い」イメージもありましたが、現在の個体は穏やかで賢い性格が定着しています。しかし、実際に迎えるとなると「抜け毛のケアは大変?」「マンションでも飼える?」といった不安もありますよね。

本記事では、日本スピッツの最新の性格や特徴から、美しい白毛を保つお手入れのコツまで徹底解説します。 健康維持に役立つ食事の工夫や最新の価格相場、里親制度といった知っておきたい情報も幅広くまとめました。この記事を参考に、日本スピッツとの笑顔あふれる毎日をイメージしながら、お迎えの準備を始めてみましょう。

著者

藤井 麻乃子(ふじい そのこ)

愛犬のための水分補給トッピングスープ 「ones」 スタッフ

ミックス犬2頭と暮らす愛犬家。シュナウザー×マルチーズのパピーと、プードル×イングリッシュスプリンガーの3歳の成犬と日々の暮らしを楽しみながら、実際に試した安心・安全なドッグフードレビューを中心に情報を発信しています。

著者

飛田 邑貴(とびた ゆうき)

愛犬のための水分補給トッピングスープ 「ones」 代表

【経歴】2018年、株式会社gojuonを創業。愛犬のゴールデンレトリバーとの別れをきっかけ
に、愛犬たちの食事と向き合い、2020年に完全オーガニックフレッシュフード「BIO POUR CHIEN」の代表取締役に就任。2022年、愛犬のための水分補給トッピングスープ「ones」をリリース。現在は、オーストラリアンラブラドゥードルと暮らしながら、手作り食とドライフードと併用。

日本スピッツとはどんな犬?

日本スピッツは、日本で改良・固定された純白の被毛が美しい日本原産の犬種です。シベリアを経由して日本へ渡ってきた中型の白いジャーマン・スピッツがそのルーツと言われています。戦後の高度経済成長期には国民的な人気を博し、現在はさらに穏やかで飼いやすい性格へと進化を遂げました。

日本スピッツの歴史と日本での歩み

日本スピッツの歴史は、1920年ごろにシベリア経由で渡来した白いジャーマン・スピッツから始まりました。1921年には東京の展覧会で初めて披露され、その後各地の白いスピッツと交配が進められます。

1948年にはジャパンケネルクラブによって犬種標準が確立されました。1950年代には国内で爆発的なブームが起こり、登録頭数の大半を占めるほど愛されていました。 当時は警戒心の強さから吠えやすい面もありましたが、現在は改良により家庭犬として最適な気質を備えています。

シベリアン・ハスキーやサモエドとの関係は?

真っ白な毛並みや立ち耳から「サモエドの小型版」に見えることもありますが、歴史的な背景は異なります。サモエドはロシアのサモエド族と暮らしていた大型の作業犬であり、日本スピッツは家庭犬としての改良が進んだ種です。

一方で、スピッツ系特有のダブルコートやアーモンド型の瞳といった共通の特徴は、北方犬種としてのルーツを色濃く反映しています。シベリアン・ハスキーなどのソリ犬とは遠い親戚にあたり、厳しい寒さに耐えるための密集した被毛はその名残と言えるでしょう。

日本スピッツの特徴

日本スピッツの最大の特徴は、気品あふれる純白の被毛と「スピッツ・スマイル」と呼ばれる明るい表情です。性格は非常に陽気で家族への愛情が深く、賢さと適度な警戒心を兼ね備えています。小型犬と中型犬の中間に位置するサイズ感は日本の住環境に最適で、健康管理次第で非常に長生きしてくれる犬種です。

性格

日本スピッツの性格を一言で表すと「明朗快活」です。かつては吠えやすいイメージが先行していましたが、現在は改良が進み、非常に穏やかで親しみやすい性格へと変化しました。飼い主に対しては極めて従順で、家族の輪の中にいることを何よりも好む傾向があります。遊びの誘いにも積極的で、子供や他の犬とも良好な関係を築きやすい社交的な一面も持っています。

 一方で、見知らぬ人に対しては慎重に接する場合もありますが、それは本来の賢さと洞察力の高さからくるものです。愛情深く育てることで、最高に家庭的なパートナーとなってくれるでしょう。

陽気で遊び好き!家族への深い愛情

日本スピッツは、家族と一緒に過ごす時間を何よりも大切にする甘えん坊な犬種です。常に飼い主の様子をよく見て、喜ばせようとする健気な姿は多くのファンを魅了しています。ドッグランや公園では元気に走り回り、ボール遊びなどのアクティビティにも全力で取り組むタフさを持っています。 

室内では静かに寄り添う一方で、遊ぶ時間になるとスイッチが入り、パピーのような無邪気さを見せてくれます。このギャップがスピッツの大きな魅力であり、多頭飼いでもバランスを取りやすい理由の一つです。

賢さと警戒心のバランス

スピッツは非常に知能が高く、新しいコマンドを覚えるのが早いことでも知られています。その賢さゆえに、家族のルールを正確に理解し、日常生活でのコミュニケーションが取りやすいのが特徴です。

かつての「吠える」という性質は、実は賢さゆえの番犬気質によるものであり、現在は「必要な時だけ知らせる」という適切な警戒心へと洗練されました。 社会化期に多くの経験を積ませることで、状況判断ができる落ち着いた成犬へと成長します。飼い主がリーダーシップを明確に示すことで、その知的能力を最大限に発揮してくれます。

被毛・毛色

日本スピッツのスタンダード(標準)において、認められている毛色は「純白」のみです。この白さは汚れがつきにくい特殊な毛質によって支えられており、適度なお手入れで美しさを維持できます。シルクのような光沢を持つオーバーコートと、密度が高い綿毛状のアンダーコートからなるダブルコートが、スピッツ特有のボリューム感を生み出しています。

 他の犬種のようなカラーバリエーションはありませんが、白一色だからこそ際立つ清潔感と高貴さは唯一無二の存在です。日光の下でキラキラと輝くその姿は、見る人を癒す圧倒的な美しさを持っています。

白以外の「黒」や「白黒」のスピッツはいる?

結論から述べますと、日本スピッツという犬種に「黒」や「白黒(パーティーカラー)」の個体は存在しません。ネット上で見かける黒いスピッツは、近縁種の「ジャーマン・スピッツ(ドイツ・スピッツ)」や「ポメラニアン」である可能性が高いです。「スピッツ」は特定の犬種を指すだけでなく、立ち耳でマズルが長い犬の系統(グループ)を総称する言葉でもあります。 

そのため、黒い被毛を持つジャーマン・スピッツなどと混同されることがありますが、日本スピッツは白一色であることが定義です。珍しい色を謳う販売には注意し、正しい知識を持って選ぶことが大切です。

体高・体重

日本スピッツは、JKC(ジャパンケネルクラブ)の基準により、理想的な体高はオスが30〜38cm、メスはそれよりやや小さめと定められています。体重は成犬時で約9〜11kg程度になることが多く、女性でも抱きかかえやすい「ちょうど良いサイズ感」が人気の秘訣です。個体差はありますが、筋肉質で引き締まった体格をしており、見た目以上に運動能力が高いのも特徴の一つです。 

このサイズは日本のマンション飼育でも受け入れられやすく、都市部での暮らしにも非常に適しています。成長期にはバランスの良い食事を心がけ、理想的な体型を維持することが関節の健康維持にも繋がります。

平均寿命

日本スピッツの平均寿命は12歳〜15歳程度と言われており、小型・中型犬の中では比較的長寿な部類に入ります。近年は獣医療の進歩や飼い主の健康意識の高まりにより、15歳を超えても元気に過ごす「シニア・スピッツ」が増えています。健康寿命を延ばすためには、適切な食事管理による肥満防止と、関節に負担をかけない生活環境の整備が不可欠です。

体内の水分バランスを整え、老廃物を溜め込まない食事を意識することで、病気に負けない体作りが可能になります。日々の些細な変化を見逃さないことが、長く一緒に過ごすための鍵となります。

純白のダブルコートとアーモンド形の黒い瞳

スピッツを象徴する最大の外見的特徴は、純白の被毛とコントラストをなすアーモンド形の黒い瞳です。瞳の縁(アイライン)や鼻、唇が真っ黒であるほど良しとされ、その顔立ちは「気品」と「愛らしさ」を同時に感じさせます。特に首回りから胸元にかけて生える長い飾り毛は、ライオンのたてがみのような豪華さがあり、スピッツらしいシルエットを作り出します。

 尻尾は長い房毛に覆われて背中に巻いており、歩くたびに揺れる姿は非常に優雅です。この美しい容姿を保つためには、表面的なケアだけでなく、内面からの健康維持(栄養管理)が深く関わっています。

日本スピッツは「うるさい」の?無駄吠えや「うるさい」と言われる真相

日本スピッツには「無駄吠えが多くてうるさい」という古いイメージが付きまとうことがあります。この印象の根源は、昭和30年代の爆発的なブーム時に、番犬として庭で飼われていた歴史的な背景が関係しています。当時は外来者を知らせることが犬の重要な役割であり、その鋭い警戒心がむしろ重宝されていました。

しかし、現代の日本スピッツは家庭犬としての改良が進み、非常に穏やかで無駄吠えが少ない個体が主流となっています。 賢く状況判断ができるため、意味もなく吠え続けることはほとんどありません。

もし吠える場合は、恐怖や不安、あるいは何かを伝えようとしているサインであることが多いです。幼少期に多くの人や音に慣れさせる「社会化」を丁寧に行うことで、落ち着いた性格を育めます。飼い主が適切なリーダーシップを取り、安心できる環境を整えてあげることが大切です。正しい接し方を学べば、近隣への騒音を心配せずに暮らせる素晴らしいパートナーになります。

日本スピッツの飼い方のコツとしつけのポイント

日本スピッツと幸せに暮らすためには、美しい被毛の維持と、賢さを活かしたしつけが重要です。日々の手入れを通じて愛犬の健康状態をチェックし、ストレスのない環境を整えてあげることが大切です。

【抜け毛対策】美しい被毛を保つお手入れとブラッシング頻度

日本スピッツは抜け毛が多いダブルコートのため、毛玉や皮膚トラブルを防ぐためのケアが欠かせません。ブラッシングは被毛の美しさを保つだけでなく、皮膚の通気性を良くして細菌の繁殖を抑える役割も果たします。

 また、手入れの時間は愛犬の全身に触れて、腫瘍や炎症などの異変を早期発見する貴重なコミュニケーションの機会となります。 毛並みの乱れは内臓の不調を表すこともあるため、毎日丁寧に触れ合うことが健康維持の第一歩です。

毎日ブラッシングをしてあげる

ブラッシングは毎日行うのが理想的です。特に換毛期は驚くほど毛が抜けるため、スリッカーブラシなどでアンダーコートをしっかり取り除きましょう。毎日5分程度の短い時間でも習慣にすることで、毛玉ができにくくなり、愛犬も手入れを嫌がらなくなります。

定期的にシャンプーをおこなう

月に1〜2回を目安にシャンプーを行い、白毛の美しさを維持します。犬の皮膚は人間よりも非常に薄くてデリケートなため、必ず低刺激な犬専用のシャンプーを選びましょう。 洗った後は、皮膚炎の原因となる湿気を残さないよう、ドライヤーで根元から完全に乾かすことが大切です。

無駄吠えをさせないための「社会化」と「しつけ」

スピッツの警戒心を「無駄吠え」に繋げないためには、子犬期からの社会化トレーニングが非常に効果的です。多くの人や音に慣れさせることで、過度な不安を取り除きます。「吠える」という行動に対して叱るのではなく、落ち着いている時にしっかりと褒めるポジティブなトレーニングを心がけましょう。 

飼い主との信頼関係が深まれば、スピッツ本来の賢さを活かして家庭内のルールをスムーズに覚えてくれます。周囲への配慮を忘れず、愛犬が自信を持って社会と関われるよう導くことが、穏やかな暮らしの鍵となります。

運動量と毎日のお散歩の目安

日本スピッツは活発で運動を好むため、毎日のお散歩は欠かせません。1日2回、各20〜30分程度が目安ですが、単に歩くだけでなく、ボール遊びなどを取り入れると喜びます。お散歩を通じて外の世界の刺激を受けさせることが、ストレス解消と脳の活性化に大きく寄与します。 

また、年齢や体調に合わせて距離や時間を調整し、無理のない範囲で筋肉量を維持することも、将来の健康維持や介護予防の観点から非常に重要です。

室内環境の整備|関節を守る滑り止め対策

スピッツは関節が弱いため、フローリングでの転倒や膝蓋骨脱臼(パテラ)には細心の注意が必要です。床には滑り止めのマットやカーペットを敷き、高い場所からの飛び降りを防ぐスロープなどの設置を検討してください。 

足腰の負担を減らす環境づくりは、高齢になっても自分の足で健やかに歩き続けるための大切な土台となります。 さらに、食事管理を徹底して肥満を防ぐことも、関節を守るためには欠かせない要素です。

熱中症対策をする

密度の高いダブルコートを持つスピッツは暑さに弱く、地面に近い位置を歩くためアスファルトの放射熱の影響を強く受けます。 夏場は早朝や日没後の涼しい時間帯に散歩へ行き、室内でも常に25度前後の適切な温度と湿度を保つ工夫をしましょう。

 十分な水分補給ができる環境を常に整え、クールマットや保冷剤なども活用して、愛犬の健康をしっかりと守ってください。

日本スピッツがかかりやすい病気

日本スピッツは比較的丈夫な犬種ですが、特有の遺伝的疾患や骨格のトラブルには注意が必要です。膝や呼吸器の健康維持に加え、純白の被毛を守るための皮膚・眼科ケアを習慣にしましょう。早期発見と毎日の観察が愛犬の健やかな暮らしを守り、健康寿命を延ばすための土台となります。

病気・症状主なサイン(簡素)予防・ケア(簡素)
膝蓋骨脱臼(パテラ)スキップのような歩き方体重管理/滑り止め対策/違和感は受診
気管虚脱「ガーガー」咳(アヒル様)ハーネス使用/高温多湿回避/肥満予防
流涙症(涙やけ)目の周りが赤茶色に変色こまめに拭く/食事・水分バランス/原因が続くなら相談
落葉状天疱瘡かさぶた・水ぶくれ(鼻・耳・足裏など)自己判断しない/獣医で診断/清潔+ストレス軽減

膝蓋骨脱臼(パテラ)|スキップのような歩き方に注意

スキップをするような歩き方を見せたら、膝蓋骨脱臼のサインかもしれません。これは膝の皿が正常な位置から外れてしまう骨格の病気です。成長期からの体重管理と、室内での滑り止め対策を徹底して膝への負担を軽減しましょう。

 痛みを感じない初期段階で気づくことが重要です。放置すると歩行困難になる恐れがあるため、少しでも違和感があればすぐに動物病院を受診するようにしてください。

気管虚脱|「ガーガー」というアヒル様の咳に要注意

興奮時や水を飲んだ際に「ガーガー」というアヒルが鳴くような咳をしていたら、気管虚脱が疑われます。気管が潰れて空気の通り道が狭くなるため、首への負担は最小限に抑えなければなりません。首輪ではなくハーネスを使用し、高温多湿を避ける環境づくりを意識してください。

 肥満も呼吸を圧迫する大きな要因となるため、食事管理による適正体重の維持が予防の大きな鍵となります。苦しそうな呼吸が見られたら、速やかに専門医へ相談しましょう。

流涙症(涙やけ)|純白の被毛を赤茶色にしない対策

目の周りの毛が赤茶色に染まる「涙やけ」は、純白のスピッツにとって悩みの種になりやすい症状です。涙が溢れ続けることで周囲の皮膚が常に湿り、細菌が繁殖して変色してしまいます。こまめな拭き取りケアだけでなく、体内の水分バランスを整える食事選びも有効な対策です。

 水分をたっぷり含んだごはんを与えることで、老廃物の排出を促す効果が期待できます。鼻涙管の詰まりやアレルギーが潜んでいる場合もあるため、一度原因を追求してみることが大切です。

落葉状天疱瘡|スピッツに好発する自己免疫性の皮膚病

スピッツに比較的多く見られる「落葉状天疱瘡(らくようじょうてんぽうそう)」は、自分自身の免疫が皮膚を攻撃してしまう病気です。鼻周りや耳、足の裏などに「かさぶた」や「水ぶくれ」が生じるのが特徴です。皮膚に異常を感じたら自己判断せず、必ず専門知識を持つ獣医師の診断を仰いでください。

 完治は難しい場合が多いですが、適切な投薬や体質改善の取り組みで、症状を安定させることが可能です。清潔な皮膚環境を保ちながら、愛犬のストレスを減らす生活を心がけましょう。

日本スピッツ 子犬の迎え方

日本スピッツを迎える方法には、ペットショップ、ブリーダー、里親制度の3つがあります。それぞれの特徴や注意点を理解し、自分たちのライフスタイルに最適な選択をすることが大切です。信頼できるお迎え先を選ぶことは、愛犬との健やかな生活をスタートさせるための最も重要な第一歩となります。

身近な「ペットショップ」で探すメリットと注意点

ショッピングモールなどにあるペットショップは、最も手軽に子犬を探せる場所です。予約なしで見学でき、必要な飼育用品をその場で揃えられる利便性があります。

しかし、スピッツのような特定の犬種は常に店舗にいるとは限らず、親犬の姿や育った環境を直接確認することは難しいのが現状です。購入時には健康状態のチェックはもちろん、アフターサポートや保証内容まで細かく確認しておく必要があります。 信頼できる店舗であれば、提携病院の紹介なども受けられるでしょう。

メリット

ペットショップの大きな利点は、実物をその場で見て相性を確認できる点にあります。また、分割払いなどの支払い方法が多様で、フードやケージなどの準備も同時に済ませられるため、初めて犬を迎える方でもスムーズにお迎えの準備が整います。

夜遅くまで営業している店舗も多く、仕事帰りに気軽に立ち寄って相談できるのは、忙しい現代の飼い主にとって大きな魅力です。 

注意点

注意点として、子犬がどのような環境で生まれ、どのような親から遺伝を引き継いでいるかが不透明な場合があります。特にスピッツに好発する疾患や性格の傾向について、店員が十分な知識を持っているか見極める必要があります。

「衝動買い」を避け、将来の健康リスクやしつけの相談ができる信頼のおける店舗であるかどうか、慎重に判断するようにしましょう。

信頼できる「ブリーダー」から直接子犬を譲り受ける

ブリーダーから直接迎える方法は、日本スピッツの専門的な知識を持つプロから譲り受けられるため非常に安心感があります。親犬や兄弟犬を確認できるため、将来の大きさや性格の予測が立てやすいのも特徴です。

優良なブリーダーはパピーの社会化にも力を入れており、お迎え後のしつけや健康に関する相談にも親身に乗ってくれる心強い味方となります。 見学には予約が必要ですが、専門家から直接アドバイスを受けられることは、初めて犬を迎える方にとって大きなメリットです。

「里親」として保護犬を家族に迎える

保護団体や自治体のシェルターから「里親」として迎える選択肢も広がっています。成犬が多いため性格が把握しやすく、命を救うという社会貢献にも繋がります。譲渡には厳しい審査や条件がありますが、それは犬の幸せを第一に考えている証拠です。

スピッツ特有の性質を理解し、理解し寄り添える深い愛情を持つ方にとって、里親制度は素晴らしい出会いの場となるはずです。 譲渡費用は比較的安価ですが、その分を今後の医療費や生活環境の整備費用として備えておきましょう。

日本スピッツの最新価格相場

項目内容
価格相場20万円〜40万円前後(2026年時点の目安)
高額になる個体優れた血統(受賞歴あり)、繁殖・ショー向き(50万円超も)
価格の変動要因血統、月齢(パピー期が高い)、毛の白さ、骨格の美しさ
お迎え時の諸経費ワクチン代、マイクロチップ装着、各種保険料(別途数万円〜)
生涯の維持費食事代(手作り食等)、医療費、グルーミング代、ケア用品

日本スピッツの子犬の価格相場は、2026年現在、おおよそ20万円から40万円前後となっています。かつての爆発的なブーム時と比較すると、現在は専門のブリーダーによって質の高い交配が行われているため、価格は安定傾向にあります。価格を左右する主な要因は、血統の良さ(ドッグショーでの受賞歴など)、月齢、そして毛色の白さや骨格の美しさです。

一般的に、生後2〜3ヶ月頃のパピーが最も高価になり、成長とともに価格は下がっていく傾向があります。また、優れた血統を持つ個体や、将来的に繁殖やショーへの出陳が期待できる個体は、50万円を超えるケースも珍しくありません。

ただし、提示されている生体代金だけでなく、お迎えの際にはワクチン代やマイクロチップ装着費用、各種保険代などの諸経費が別途数万円かかるのが一般的です。初期費用だけでなく、生涯にわたる食事代や医療費、グルーミング代などの維持費もしっかりとシミュレーションしておくことが大切です。

将来の病気予防を考えた質の高い食事(手作りごはん等)への投資も、長い目で見れば愛犬の健康と飼い主の負担軽減に繋がります。安価であることだけで選ぶのではなく、どのような環境で育ち、どのようなサポートが受けられるのかをトータルで判断しましょう。

日本スピッツと似ている犬種との違いを比較

日本スピッツは、サモエドやポメラニアンと同じ「スピッツ・グループ」に属しており、外見が非常に似ています。しかし、体の大きさや歴史的なルーツ、認められている毛色には明確な違いがあります。愛犬との理想的な生活をイメージするために、それぞれの犬種が持つ個性とスピッツとの相違点を正しく理解しておきましょう。

サモエドとのサイズ・特徴の違い

項目サモエド日本スピッツ
体重(目安)16〜30kg(大型犬)9〜11kg(中型犬)
体力・運動量高い/多めに必要サモエドより控えめ
ルーツ・役割極寒地の使役犬(ソリ牽引)日本の住環境向けに改良(小さなサモエド的)
飼育適性広さ・運動環境が必要になりやすい都心部の室内飼育にも向きやすい

サモエドは日本スピッツの祖先と言われており、外見上の共通点が多い犬種です。最大の違いはそのサイズにあり、スピッツが体重約9〜11kgの中型犬サイズであるのに対し、サモエドは体重16〜30kgにもなる大型犬です。

サモエドは極寒の地でソリを引く使役犬として活躍していたため、スピッツよりも体力があり、より多くの運動量を必要とします。 日本スピッツは日本の住環境に合わせて「小さなサモエド」のように改良された背景があるため、都心部での室内飼育にはスピッツの方が適しています。

ポメラニアンとの違い

項目ポメラニアン日本スピッツ
体重(目安)1.8〜3.5kg(超小型犬)9〜11kg(中型犬)
体格・顔つき小柄一回り以上大きい/マズルがやや長め
毛色多彩(例:オレンジ、ブラックなど)純白のみ
性格・運動傾向活発・賢い活発・賢い+筋肉質でタフ/運動好き傾向(ドッグランなど)

ポメラニアンもスピッツと同じ系統の犬種ですが、サイズは体重1.8〜3.5kg程度の超小型犬(JKC分類では日本スピッツと同じ第5グループ)に分類されます。日本スピッツの方が一回り以上大きく、マズル(鼻先)もやや長くシュッとしているのが特徴です。

毛色についても、ポメラニアンはオレンジやブラックなど多彩ですが、日本スピッツは「純白」のみと定められています。 どちらも活発で賢い性格ですが、スピッツの方がより筋肉質でタフな体格をしており、ドッグランなどでの運動をより好む傾向があります。

スピッツ 犬に関するよくある質問

日本スピッツとの暮らしを検討されている方から寄せられる、よくある疑問に専門的な視点でお答えします。疑問を解消しておくことで、愛犬との生活がよりスムーズで豊かなものになるでしょう。

Q1.スピッツ犬は飼いやすい犬ですか?

A.日本スピッツは、中型犬の中でも比較的「飼いやすい」犬種と言えます。理由は、非常に賢く飼い主に従順で、トレーニングの飲み込みが早いからです。また、体臭が少なく室内飼育に適している点も魅力です。 

ただし、美しい白毛を保つための毎日のブラッシングや、警戒心を煽らないための社会化トレーニングは不可欠です。 これらの手間を惜しまず、コミュニケーションを楽しめる方にとっては、これ以上ない最高のパートナーになります。

Q2.スピッツとサモエドの違いは何ですか?

A.最大の違いは「体の大きさ」と「ルーツ」にあります。サモエドは体重20kgを超える大型犬で、極寒の地でのソリ引きや家畜のガードを担う「作業犬」として活躍してきました。対して日本スピッツは、ルーツとされる白いジャーマン・スピッツやサモエドなどの北方犬種の血を引きつつも、日本の住宅事情に合わせて改良された「愛玩・家庭犬」です。 

性格面でも、サモエドはおっとりとして誰に対しても社交的な傾向がありますが、スピッツは家族への愛情が深い一方で、見知らぬ人には適度な警戒心を見せることがあります。

Q3.スピッツ犬はどの国の犬ですか?

A.「日本スピッツ」という名前の通り、原産国は日本です。 1920年代に欧州や北米から渡ってきた白いスピッツ系の犬を、日本国内で独自に改良・固定化して誕生しました。

第二次世界大戦後には日本で大ブームとなり、その後はイギリスや北欧など海外にも輸出され、世界中で愛される犬種となりました。 日本原産の犬種でありながら、洋犬のような華やかさを併せ持っているのが特徴です。

Q4.吠えにくい犬ランキングは?

A.一般的に「吠えにくい犬」としてランキング上位に入るのは、バセンジーやゴールデン・レトリーバー、ボルゾイなどです。 日本スピッツは歴史的に「番犬」としての性質が強かったため、かつては吠えやすい犬の代表格でしたが、現在は改良によりその傾向は大幅に改善されています。

 現代のスピッツは「意味もなく吠える」ことは少なく、適切なしつけと愛情があれば、マンションなどの集合住宅でも静かに過ごすことが可能です。

Q5.犬に「ごめんね」と伝えるには?

A.犬は人間の言葉を文字通りには理解しませんが、飼い主の「トーン(声色)」や「感情」を敏感に察知します。 ついうっかり叱りすぎたり、足を踏んでしまったりした際は、優しく落ち着いた声で名前を呼び、いつも通り穏やかに接することが一番の仲直りになります。

飼い主の不安や罪悪感は犬に伝播しやすいとされています。 長々と謝るよりも、大好きなおもちゃで遊んだり、体を優しく撫でたりして「今は安心だよ」というポジティブな空気に切り替えてあげましょう。

まとめ

純白の被毛と愛らしい「スピッツ・スマイル」が象徴的な日本スピッツは、時代の変遷とともに家庭犬として理想的な進化を遂げました。かつての「無駄吠えが多い」イメージは適切なしつけと改良によって払拭されており、実際には非常に賢く家族思いな犬種です。日本の住環境にも馴染みやすく、その明るい性格は日々の生活に豊かな彩りを与えてくれるでしょう。

この美しさと健康を維持するには、飼い主の細やかな配慮が欠かせません。毎日のブラッシングやシャンプーは皮膚の健康を守るだけでなく、愛犬との絆を深める大切な時間となります。 また、ダブルコート特有の暑さへの弱さや関節の特性を正しく理解し、環境整備や食事管理に気を配ることも重要です。愛情を注いだ分だけ喜びで応えてくれる日本スピッツは、あなたにとって唯一無二のかけがえのないパートナーになります。正しい知識とたっぷりの愛情を持って、日本スピッツとの温かな毎日を育んでいきましょう。